成績/移籍/観戦(J.LEAGUE)

【J.LEAGUE】過去シーズンまとめ(天皇杯、Jリーグカップも振り返り)

「J.LEAGUE(以下、Jリーグ)」の過去シーズンはどんな感じだったのかな?

「Jリーグ」の過去シーズンに興味のある方へ向けた記事となります。

この記事でわかること

「Jリーグ」の過去シーズン振り返り

※Jリーグクラブ発足後(1992年)の成績

実際に「Jリーグ」の試合を観戦した経験をベースに書いています。

  • Jリーグ 概要
  • Jリーグ 成績

についてまとめました。

新型コロナ後の「Jリーグ」を現地観戦したリンクも併記しました。当時の様子も併せて楽しんでいただけると幸いです。

皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。

Jリーグ 概要

Jリーグは日本のプロサッカーリーグです。

「Jリーグ」は1993年に10クラブで開始しました。2023年シーズン開始時点で、日本国内に本拠地を置く60クラブが参加するリーグとなっています。Jリーグ上位クラブと天皇杯優勝クラブには「ACL(AFCチャンピオンズリーグ)」への出場権が与えられ、世界大会への扉も開かれます。

日本のサッカー界には以下の主要タイトルが存在します。

Jリーグ発足以降(1992年〜)の各クラブのタイトル獲得数は以下の通りです。

クラブ名 J1 天皇杯 J杯 S杯 ACL
鹿島アントラーズ 8 5 6 6 1
東京ヴェルディ 2 2 3 3 0
ガンバ大阪 2 4 2 2 1
浦和レッズ 1 4 2 2 3
川崎フロンターレ 4 2 1 2 0
横浜F・マリノス 5 2 1 1 0
ジュビロ磐田 3 1 2 3 1
サンフレッチェ広島 3 0 1 4 0
名古屋グランパス 2 2 1 2 0
柏レイソル 1 1 2 1 0
FC東京 0 1 3 0 0
清水エスパルス 0 1 1 2 0
セレッソ大阪 0 1 1 1 0
ヴィッセル神戸 1 1 0 1 0
ジェフユナイテッド千葉 0 0 2 0 0
横浜フリューゲルス 0 2 0 0 0
湘南ベルマーレ 0 1 1 0 0
ヴァンフォーレ甲府 0 1 0 0 0
京都サンガF.C. 0 1 0 0 0
アビスパ福岡 0 0 1 0 0
大分トリニータ 0 0 1 0 0

(名古屋は「’96チャンピオンシップ優勝を含む)

以下、各タイトルの説明と過去シーズンの成績詳細です。

Jリーグ 成績

国内主要タイトルの過去シーズン成績です。

Jリーグクラブ発足後(1992年)の成績をまとめました。2022年以降は現地観戦した詳細をまとめたページへのリンクも併記しましたので併せてお楽しみください。

以下、詳細となります。





Jリーグ(J1)

Jリーグに所属クラブによるリーグ戦です。

前述の通り、全国各地のクラブがしのぎを削る「リーグ戦」となっています。年間試合数も多く、一番身近でプロのサッカーを楽しめる試合が「Jリーグ」です。

J1リーグにおける年間最終順位上位クラブには「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権」が与えられます。

年間優勝
1993 ヴェルディ川崎

※初代Jリーグ王者

1994 ヴェルディ川崎

※初の連覇達成

1995 横浜マリノス

※初制覇

1996 鹿島アントラーズ

※初制覇

1997 ジュビロ磐田

※初制覇

1998 鹿島アントラーズ
1999 ジュビロ磐田
2000 鹿島アントラーズ
2001 鹿島アントラーズ
2002 ジュビロ磐田
2003 横浜F・マリノス
2004 横浜F・マリノス
2005 ガンバ大阪

※初制覇

2006 浦和レッズ

※初制覇

2007 鹿島アントラーズ
2008 鹿島アントラーズ
2009 鹿島アントラーズ

※初の三連覇

2010 名古屋グランパス

※初制覇

2011 柏レイソル

※初制覇

2012 サンフレッチェ広島

※初制覇

2013 サンフレッチェ広島
2014 ガンバ大阪
2015 サンフレッチェ広島
2016 鹿島アントラーズ
2017 川崎フロンターレ

※初制覇

2018 川崎フロンターレ
2019 横浜F・マリノス
2020 川崎フロンターレ
2021 川崎フロンターレ
2022

結果詳細>>

横浜F・マリノス
2023 ヴィッセル神戸

※初制覇

Jリーグ(J2)

優勝 2位 3位|昇格クラブ
1999 川崎

※初J1昇格

FC東京

※初J1昇格

※2位迄昇格
2000 札幌 浦和 ※2位迄昇格
2001 京都 仙台

※初J1昇格

※2位迄昇格
2002 大分

※初J1昇格

C大阪 ※2位迄昇格
2003 新潟

※初J1昇格

広島 ※2位迄昇格
2004 川崎 大宮

※初J1昇格

※2位迄昇格
2005 京都 福岡 甲府

※初J1昇格

2006 横浜FC

※初J1昇格

神戸
2007 札幌 東京V 京都
2008 広島 山形

※初J1昇格

※2位迄昇格
2009 仙台 C大阪 湘南
2010 甲府 福岡
2011 FC東京 鳥栖

※初J1昇格

札幌
2012 甲府 湘南 大分(6位)

※J1昇格PO

2013 G大阪 神戸 徳島(4位)

※J1昇格PO

※初J1昇格

2014 湘南 松本

※初J1昇格

山形(6位)

※J1昇格PO

2015 大宮 磐田 福岡(3位)

※J1昇格PO

2016 札幌 清水 C大阪(4位)

※J1昇格PO

2017 湘南 長崎

※初J1昇格

名古屋(3位)

※J1昇格PO

2018 松本 大分 東京V(6位)

J1入替戦(磐田)

※J2残留

2019 横浜FC 徳島(4位)

※J1入替戦(湘南)

※J2残留

2020 徳島 福岡 ※2位迄昇格
2021 磐田 京都 ※2位迄昇格
2022

結果詳細>>

新潟 横浜FC 熊本(4位)

J1入替戦(京都)

※J2残留

2023 町田

※初J1昇格

磐田 東京V(3位)

※J1昇格PO

Jリーグ(J3)

優勝 2位
2014 金沢

初J2昇格

長野

※J3残留

2015 山口

初J2昇格

町田
2016 大分 栃木

※J3残留

2017 秋田

※J3残留

栃木
2018 琉球

初J2昇格

鹿児島

初J2昇格

2019 北九州 群馬
2020 秋田

初J2昇格

相模原

初J2昇格

2021 熊本 盛岡

初J2昇格

2022

結果詳細>>

いわき

※初J2昇格

藤枝

初J2昇格

2023 愛媛 鹿児島

 

カップ戦の成績は以下となります。

 





天皇杯

サッカーの日本選手権大会です。

1921年に開始された大会で、アマチュアチームも参加可能なオープントーナメントです。

優勝クラブには「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権」が与えられます。

優勝 結果 準優勝
72

※Jリーグチーム初参加

日産FC 2 - 1

延長

読売V
73

※Jリーグ発足後初開催

横浜F 6 - 2

延長

鹿島
74 平塚 2 - 0 C大阪
75 名古屋 3 - 0 広島
76 V川崎 3 - 0 広島
77 鹿島 3 - 0 横浜F
78 横浜F 2 − 1 清水
79 名古屋 2 - 0 広島
80 鹿島 3 - 2

延長

清水
81 清水 3 - 2

延長

C大阪
82 京都 2 - 1 鹿島
83 磐田 1 - 0 C大阪
84 東京V 2 - 1 磐田
85 浦和 2 - 1 清水
86 浦和 1 - 0 G大阪
87 鹿島 2 - 0 広島
88 G大阪 1 - 0

延長

89 G大阪 4 - 1 名古屋
90 鹿島 2 - 1 清水
91

※J2同士決勝&J2勢初優勝

FC東京 4 - 2 京都
92 1 - 0 G大阪
93

※旧国立競技場最後

横浜FM 2 - 0 広島
94

※元日以外決勝(47大会ぶり)

G大阪 3 - 1 山形
95 G大阪 2 - 1 浦和
96

※大阪決勝開催(56大会ぶり)

鹿島 2 - 1

延長

川崎
97

※埼玉決勝開催(61大会ぶり)

C大阪 2 - 1

延長

横浜FM
98 浦和 1 - 0 仙台
99

※新国立競技場初開催

神戸 2 - 0 鹿島
100 川崎 1 - 0 G大阪
101 浦和 2 - 1 大分
102

※33年ぶりPK戦決着。J2勢J1に初勝利

結果詳細>>

甲府 1 - 1

(PK 5-4)

広島
103

結果詳細>>

川崎 0 - 0

(PK 8-7)

Jリーグカップ

Jリーグに所属クラブによるカップ戦です。

Jリーグ開幕前年度(1992年)に開始したカップ戦です。第1回大会から「ヤマザキビスケット」が冠スポンサーとなっており「JリーグYBCルヴァンカップ(ルヴァンカップ)」が大会名称となっています。

カップウィナーに対しては「Jリーグカップ」と「ルヴァンカップ」が授与されます。

優勝 結果 準優勝
1 V川崎 1 - 0 清水
2 V川崎 2 - 1 清水
3 V川崎 2 - 0 磐田
4 清水 3 - 3

(PK 5-4)

V川崎
5

※ホーム&アウェイ開催

鹿島 2 - 1
5 - 1
磐田
6 磐田 4 - 0 ジェフ市原
7 2 - 2

(PK 5-4)

鹿島
8 鹿島 2 - 0 川崎
9 横浜FM 0 - 0

(PK 3-1)

磐田
10 鹿島 1 - 0 浦和
11 浦和 4 - 0 鹿島
12 FC東京 0 - 0

(PK 4-2)

浦和
13 ジェフ千葉 0 - 0

(PK 5-4)

G大阪
14 ジェフ千葉 2 - 0 鹿島
15 G大阪 1 - 0 川崎
16 大分 2 - 0 清水
17 FC東京 2 - 0 川崎
18 磐田 5 - 3

延長

広島
19 鹿島 1 - 0

延長

浦和
20 鹿島 2 - 1

延長

清水
21 1 - 0 浦和
22 G大阪 3 - 2 広島
23 鹿島 3 - 0 G大阪
24 浦和 1 - 1

(PK 5-4)

G大阪
25 C大阪 2 - 0 川崎
26 湘南 1 - 0 横浜FM
27 川崎 3 - 3

(PK 5-4)

札幌
28 FC東京 2 - 1
29 名古屋 2 - 0 C大阪
30

※クラブ初カップタイトル

結果詳細>>

広島 2 - 1 C大阪
31

※クラブ初タイトル

結果詳細>>

福岡 2 - 1 浦和

スーパーカップ

「Jリーグ王者」と「天皇杯王者」の間で行われるカップ戦です。

1994年に開始され、初年度より「富士フイルムビジネスイノベーション」が特別協賛しており、2022年大会以降は「FUJIFILM SUPER CUP」の大会名称となっています。

Jリーグ開幕の1週前に行なわれる、その年度の最初の公式戦(Jリーグ主催大会)です。

J1年間優勝 結果 天皇杯優勝枠
1 V川崎 2 - 1 横浜F
2 V川崎 2 - 2

(PK 4-2)

平塚
3 横浜M 0 - 2 名古屋
4 鹿島 3 - 2 V川崎
5 磐田 1 - 2 鹿島
6

※横浜F消滅。天皇杯準優勝チーム出場

鹿島 2 - 1 清水
7 磐田 1 - 1

(PK 3-2)

名古屋
8

※天皇杯準優勝チーム出場

鹿島 0 - 3 清水
9 鹿島 1 - 1

(PK 4-5)

清水
10 磐田 3 - 0 京都
11 横浜FM 1 - 1

(PK 2-4)

磐田
12 横浜FM 2 - 2

(PK 4-5)

東京V
13 G大阪 1 - 3 浦和
14

※天皇杯準優勝チーム出場

浦和 0 - 4 G大阪
15

※天皇杯準優勝チーム出場

鹿島 2 - 2

(PK 3-4)

広島
16 鹿島 3 - 0 G大阪
17 鹿島 1 - 1

(PK 5-3)

G大阪
18 名古屋 1 - 1

(PK 3-1)

鹿島
19 2 - 1 FC東京
20 広島 1 - 0
21 広島 2 - 0 横浜FM
22

※J1年間準優勝チーム出場

G大阪 2 - 0 浦和
23 広島 3 - 1 G大阪
24

※J1年間準優勝チーム出場

鹿島 3 - 2 浦和
25 川崎 2 - 3 C大阪
26 川崎 1 - 0 浦和
27 横浜FM 3 - 3

(PK 2-3)

神戸
28

※J1年間準優勝チーム出場

川崎 3 - 2 G大阪
29 川崎 0 - 2 浦和
30

※横浜FMは6度目の挑戦で初制覇

現地動画>>

横浜FM 2 - 1 甲府
31 神戸 - 川崎

以上、国内主要タイトルの歴史でした。

世界大会の概要については以下の通りです。

ACL

アジア各国の王者が集まる「AFCチャンピオンズリーグ(通称ACL)」です。

1994年に開始され、アジアのクラブチームにとって最も権威のある大会です。

優勝クラブは「FIFAクラブワールドカップ」への出場権と翌年のACL出場権が与えられます。

CWC

各大陸の王者が集まる「FIFAクラブワールドカップ(通称CWC)」です。

各大陸選手権大会の優勝クラブと開催国クラブが参加し「クラブチーム世界王者」を決める大会です。過去、Jリーグからも「開催国枠」「ACL優勝クラブ枠」で出場したこともあります。

優勝クラブには「クラブチーム世界王者」の称号が与えられます。

2016年大会では「鹿島アントラーズ」がアジア勢として決勝に初進出しました。

決勝ではレアル・マドリードと延長の末、2-4で敗れ準優勝に終わりました。

Jリーグ まとめ

ここまで2023年「Jリーグ」についてまとめてきました。

  • Jリーグは全60クラブで構成されている
  • Jリーグは昇降格があり「J1」「J2」「J3」がある

皆さんのお出かけの参考になれば幸いです。

 

 

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