旧閑谷学校への訪問を検討している方へ向けた記事となります。
この記事でわかること
「旧閑谷学校」の様子
※国宝の講堂・石塀・楷の木などの見どころを中心にレポート
実際に「旧閑谷学校」を訪問した経験をベースに書いています。
- 旧閑谷学校 基本情報
- 旧閑谷学校 見どころ(国宝講堂・石塀・校門)
- 旧閑谷学校 楷の木・閑谷神社
についてまとめました。
皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。
旧閑谷学校 アクセス・基本情報
「旧閑谷学校(きゅうしずたにがっこう)」は岡山県備前市にある、現存する世界最古の庶民のための公立学校です。
山陽自動車道「和気IC」から車で約5分とアクセスしやすく、駐車場は普通車約500台分が無料で利用できます。

公共交通機関を利用する場合はJR「吉永駅」から徒歩またはタクシーでのアクセスとなります。
訪問時の開館時間は9:00〜17:00、休業日は12月29日〜31日となっています。
敷地を囲む石塀が出迎えてくれます。

350年以上前に築かれた石垣が整然と積み上げられており、すぐに歴史の重みが感じられます。
続いて、旧閑谷学校の見どころについて説明します。
旧閑谷学校 見どころ
旧閑谷学校には、国宝・重要文化財をはじめ見どころが充実しています。
石塀・校門(鶴鳴門)
史跡全体を取り囲む石塀は、元禄14年(1701年)に講堂とともに築かれたものです。

土台から最上部まで丁寧に積まれた石組みは350年以上を経た今も崩れることなく現存しており、当時の職人技術の高さに驚かされます。

正門にあたる「校門(鶴鳴門)」は屋根に備前焼の本瓦葺きが施され、しゃちほこが載っています。
両脇の花頭窓のある部屋は中国の建築様式を模したもので、格式のある佇まいです。
国宝 講堂
旧閑谷学校最大の見どころが、元禄14年(1701年)に完成した国宝の「講堂」です。

備前焼の瓦を使った屋根が特徴で、一般的な瓦葺きと異なり壁土を使わない特殊な工法が採用されており、350年以上経った今も現役の姿を保っています。
講堂の床には漆が塗られており、磨き込まれた独特の光沢が印象的です。

廊下まで上がって見学できますが、柵の内側には入ることができません。

建物の外周には大きな花頭窓が並び、清々しい雰囲気と儒教的な空気感を漂わせています。
装飾を極力排した簡素な美しさが、見る人を静かな気持ちにさせてくれます。

訪問時は誰もいなかったのでゆっくりと静かな時間を過ごすことができました。
聖廟・飲室・文庫
講堂の東側、小高い場所に位置する「聖廟(せいびょう)」は孔子を祀る廟です。
「飲室」や「文庫」も見学可能で敷地内を見学してまわりました。

内部に入れる建物もあり、立派な梁を見ながら当時の歴史を感じられます。

生徒たちが使っていた通用門「飲室門」もあり、当時の学校生活を想像しながら歩けます。

石塀沿いを進むと、1905年(明治38年)に私立中学閑谷黌の本館として建設された洋館が現れます。
資料館
資料館として公開されており、旧閑谷学校の歴史や建築に関する貴重な資料が展示されています。

和風の史跡の中に突然現れる明治洋館のギャップも見どころのひとつです。

建物内の撮影はOKですが、資料の撮影はNGとなっているので注意しましょう。

続いて、楷の木と閑谷神社について説明します。
旧閑谷学校 楷の木・閑谷神社
楷の木(かいのき)
聖廟の前庭にそびえる2本の「楷の木」は、旧閑谷学校の象徴的な存在です。樹齢100年以上の巨木で、秋になると鮮やかな紅葉で彩られます。
秋の紅葉シーズンにはライトアップも行われるそうです。
次回は紅葉の時期に訪れてみたいと思いました。
閑谷神社
楷の木のそばには「閑谷神社」があります。
静かな境内の雰囲気は、史跡全体の空気感と相まって、心が落ち着く場所です。

東側には椿谷があり、約400本のツバキが植えられており、開花期はとても見事だそうです。
以上、旧閑谷学校を訪問した際の様子でした。
旧閑谷学校 まとめ
ここまで「旧閑谷学校」についてまとめてきました。
- 山陽自動車道「和気IC」から車で約5分・駐車場は無料
- 国宝の講堂・石塀が見どころ
- 秋は楷の木とモミジの紅葉が美しい名所(ぜひ次回は秋に行きたい)
旧閑谷学校は、350年以上の歴史を誇る国宝・重要文化財の宝庫でした。
歴史や建築に興味がない方でも、石塀の迫力や紅葉の美しさで十分楽しめるスポットです。
岡山観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
皆さんの旅の参考になれば幸いです。
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