Bリーグの過去シーズンに興味のある方へ向けた記事となります。
この記事でわかること
- 2021-22年に実施された「B1リーグ(東西)」
- 2021-22年に実施された「B1チャンピオンシップ(プレーオフ)」の様子
※以下「Bリーグ(2022)」と表記
実際に「Bリーグ(2022)」の試合を観戦した経験をベースに書いています。
- Bリーグ 2022 総評
- Bリーグ 2022 成績
についてまとめました。
皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。
Bリーグ 2022 総評
Bリーグ(2022)は「宇都宮ブレックス」が見事優勝しました。
ワイルドカードから見事に下剋上を果たし、日本一になりました。
Bリーグファイナルは「琉球ゴールデンキングス」との対決になりました。
Bリーグの頂点に初めてチャレンジしたファイナルはほろ苦い記憶となりました。
以下、Bリーグ(2022)とプレーオフの成績となります。
Bリーグ 2022 成績
Bリーグ(2022)の成績になります。
- チーム成績
- 選手成績
について振り返っていきます。
Bリーグ 2022 チーム成績
Bリーグ(2022)の成績になります。
レギュレーションは以下の通りです。
- B1:24クラブを東中西の3地区へ分け、自地区4回戦総当たり/他地区は2回戦総当たり(合計60試合
- クラブの順位は、「勝率(勝ち試合数÷成立した試合数)」によって決定する。各リーグ戦全日程が終了した時点で、勝率が高いクラブを各地区の上位とする。ただし、勝率で同じ順位になった場合には、以下の順序により順位を決定する。なお、勝率が同じクラブが3クラブ以上ある場合は、以下のいずれかの適用により、一部のクラブと他のクラブの間で優劣がつく場合は、当該優劣のついたクラブと他のクラブ間の順位の優劣関係を確定とし、優劣がつかなかったクラブ間において再度以下の順序により順位を決定し、全ての優劣がつくまでこれを繰り返すものとする。
- (1)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて勝率が高いクラブ
※3クラブ以上ある場合は、当該クラブ間で対戦したすべてのゲームが対象 - (2)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて得失点差が多いクラブ
※3クラブ以上ある場合は、当該クラブ間で対戦したすべてのゲームが対象 - (3)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて1試合あたりの平均得点数が多いクラブ
※3クラブ以上ある場合は、当該クラブ間で対戦したすべてのゲームが対象 - (4)リーグ戦すべてのゲームにおける得失点差が多いクラブ
- (5)リーグ戦すべてのゲームにおける1試合あたりの平均得点数が多いクラブ
- (1)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて勝率が高いクラブ
(「B.LEAGUE公式HP」より抜粋)
下記、東西各地区のチーム成績となります。
Bリーグ 2022 東地区 チーム成績
Bリーグ(2022)の東地区は同率首位ながら勝率差で「千葉ジェッツ」が地区優勝しました。
「川崎ブレイブサンダース」と「アルバルク東京」がチャンピオンシップに進出しました。
順位 | チーム | 勝 | 負 | 勝率 | 差 |
1 | 千葉ジェッツ | 35 | 10 | 0.778 | - |
2 | 川崎ブレイブサンダース | 42 | 13 | 0.764 | 0 |
3 | アルバルク東京 | 39 | 14 | 0.736 | 0 |
4 | 宇都宮ブレックス | 40 | 16 | 0.714 | 0.5 |
5 | 秋田ノーザンハピネッツ | 31 | 23 | 0.574 | 8.5 |
6 | サンロッカーズ渋谷 | 33 | 26 | 0.559 | 9 |
7 | 群馬クレインサンダーズ | 25 | 30 | 0.455 | 15 |
8 | 横浜ビー・コルセアーズ | 22 | 35 | 0.386 | 19 |
9 | レバンガ北海道 | 21 | 35 | 0.375 | 19.5 |
10 | 茨城ロボッツ | 16 | 38 | 0.296 | 23.5 |
11 | 新潟アルビレックスBB | 7 | 45 | 0.135 | 31.5 |
続いて、Bリーグ(2022)の西地区の成績をみていきます。
Bリーグ 2022 西地区 チーム成績
Bリーグ(2022)の西地区は「琉球ゴールデンキングス」が地区優勝しました。
「島根スサノオマジック」と「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」が次点でした。
順位 | チーム | 勝 | 負 | 勝率 | 差 |
1 | 琉球ゴールデンキングス | 49 | 7 | 0.875 | - |
2 | 島根スサノオマジック | 40 | 15 | 0.727 | 8.5 |
3 | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ | 34 | 15 | 0.694 | 11.5 |
4 | シーホース三河 | 30 | 23 | 0.566 | 17.5 |
5 | 信州ブレイブウォリアーズ | 28 | 26 | 0.519 | 20 |
6 | 広島ドラゴンフライズ | 29 | 28 | 0.509 | 20.5 |
7 | 富山グラウジーズ | 24 | 35 | 0.407 | 26.5 |
8 | 大阪エヴェッサ | 21 | 36 | 0.368 | 28.5 |
9 | 京都ハンナリーズ | 14 | 43 | 0.246 | 35.5 |
10 | 滋賀レイクスターズ | 14 | 43 | 0.246 | 35.5 |
11 | 三遠ネオフェニックス | 10 | 48 | 0.172 | 40 |
この結果、島根と名古屋DDがチャンピオンシップに進出しました。
続いて、Bリーグ(2022)の西地区の成績をみていきます。
Bリーグ 2022 ワイルドカード チーム成績
Bリーグ(2022)のワイルドカード(WC)は最終戦までもつれました。
「宇都宮ブレックス」がWC1位、「秋田ノーザンハピネッツ」がWC2位でした。
順位 | チーム | 勝 | 負 | 勝率 | 差 |
1 | 宇都宮ブレックス | 40 | 16 | 0.714 | - |
2 | 秋田ノーザンハピネッツ | 31 | 23 | 0.574 | 8 |
3 | シーホース三河 | 30 | 23 | 0.566 | 0.5 |
4 | サンロッカーズ渋谷 | 33 | 26 | 0.559 | 0 |
5 | 信州ブレイブウォリアーズ | 28 | 26 | 0.519 | 2.5 |
6 | 広島ドラゴンフライズ | 29 | 28 | 0.509 | 0.5 |
7 | 群馬クレインサンダーズ | 25 | 30 | 0.455 | 3 |
8 | 富山グラウジーズ | 24 | 35 | 0.407 | 3 |
9 | 横浜ビー・コルセアーズ | 22 | 35 | 0.386 | 1 |
10 | レバンガ北海道 | 21 | 35 | 0.375 | 0.5 |
11 | 大阪エヴェッサ | 21 | 36 | 0.368 | 0.5 |
12 | 茨城ロボッツ | 16 | 38 | 0.296 | 3.5 |
13 | 京都ハンナリーズ | 14 | 43 | 0.246 | 3.5 |
14 | 滋賀レイクスターズ | 14 | 43 | 0.246 | 0 |
15 | 三遠ネオフェニックス | 10 | 48 | 0.172 | 4.5 |
16 | 新潟アルビレックスBB | 7 | 45 | 0.135 | 0 |
この結果、宇都宮と秋田がチャンピオンシップに進出しました。
続いて、Bリーグ(2022)の個人成績をみていきます。
Bリーグ 2022 個人成績
Bリーグ(2022)の成績になります。
得点王には「レバンガ北海道」のショーンロング選手が輝きました。
順 | 氏名 | チーム | 試合平均 |
1 | ショーンロング | 北海道 | 25.0 |
2 | ペリンビュフォード | 島根 | 19.8 |
3 | ニックファジーカス | 川崎 | 19.7 |
4 | ジャスティンハーパー | 京都 | 19.1 |
5 | セバスチャンサイズ | A東京 | 18.0 |
その他主要部門の成績トップは下記の通りです。
項目 | 氏名 | チーム | 試合平均 |
アシスト | 富樫勇樹 | 千葉J | 6.4 |
リバウンド | セバスチャンサイズ | A東京 | 12.4 |
スティール | パブロアギラール | 川崎 | 1.6 |
ブロック | アレックスデイビス | 秋田 | 1.5 |
3ポイント | 狩野祐介 | 名古屋DD | 52.9% |
フリースロー | 橋本龍馬 | 北海道 | 92.0% |
続いて、チャンピオンシップの様子です。
Bリーグ 2022 チャンピオンシップ
Bリーグ(2022)のチャンピオンシップは「宇都宮ブレックス」が制しました。
以下、Bリーグ(2022)のチャンピオンシップのレギュレーションです。
- 2022-23シーズン B1リーグ戦における各地区の1位および2位のクラブと、各地区の上位2クラブを除いた18クラブのうち上位2クラブが本大会に参加する
- トーナメント方式にて行い、準々決勝、準決勝および決勝は全て2試合行う。3位決定戦は行わない。
- 準々決勝、準決勝および決勝は全て2試合が終了した時点で1勝1敗となった場合、別日に3試合目を行い、順位を決定する。3試合目の試合は通常の競技規則を採用して実施し、3試合目の試合終了時点で同点の場合は、1回5分の延長時限を勝敗が決定するまで行う。
- 準々決勝および準決勝の全ての試合は、それぞれ「チャンピオンシップ出場順位」の上位クラブのホームゲームとする。決勝は中立地にて行う。
- 本大会に優勝したクラブが2022-23シーズンBリーグの年間優勝クラブとなり、準優勝したクラブが年間準優勝クラブとなる。
(「B.LEAGUE公式HP」より抜粋)
各地区のシーズン成績で下記チームがチャンピオンシップに進出しました。
- 千葉ジェッツ(東地区優勝)
- 川崎ブレイブサンダース(東地区2位)
- アルバルク東京(東地区3位)
- 琉球ゴールデンキングス(西地区優勝)
- 島根スサノオマジック(西地区2位)
- 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区3位)
- 宇都宮ブレックス(ワイルドカード上位)
- 秋田ノーザンハピネッツ(ワイルドカード下位)
組み合わせ表と結果一覧になります。
関東で実施された数試合を観戦したのですがとにかく比江島選手が無双してました。
川崎も善戦しましたが宇都宮の前に準決勝で敗退しました。
シーズンMVPにも輝いた川崎の藤井選手の涙が印象的でした。
名古屋DDも多くの怪我人を出しながら最後まで戦い抜きました。
チャンピオンシップファイナルは「東京体育館」で宇都宮と琉球の熱い対決となりました。
宇都宮が琉球に連勝し、見事日本一に輝きました。
Bリーグ 2022 まとめ
ここまで「Bリーグ(2022)」についてまとめてきました。
- Bリーグ(2022)は「宇都宮ブレックス」が優勝
- Bリーグ(2022)は「琉球ゴールデンキングス」が準優勝
- Bリーグ(2022)は降格なし
皆さんの旅の参考になれば幸いです。
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