お遍路

お遍路の費用(自転車巡礼で「実際にかかった費用」を公開して解説)

「自転車お遍路」に興味はあるんだけど、実際どれくらいの費用が必要なのかな、、、?

お遍路の費用に興味のあるの方へ向けた記事となります。

この記事でわかること

「お遍路」の費用

実際に四国お遍路を自転車で巡礼した際の経験をベースに記事を書いています。

  • 実際に巡礼した際にかかった費用

についてまとめました。

計画から、実際にかかった費用まで順を追って説明します。

旅の予算を組む際の参考にしていただければと思います。

お遍路 費用 日程

お遍路は「約1,300km」の距離になります。

特に「通し打ち」をする場合は「日程」の確保が重要です。

「休み」と「自分の脚力」を考慮に入れて日程を組むのがポイントです!

私は上記ポイントを踏まえ、大型連休を使って日程の方針を決めました。

  • 移動距離は1日100kmを目安
  • 日程は13日間
大型連休とはいってもそんなに休み取れるかな、、、

そういった方もいらっしゃると思います。

私もそう思っていました。

状況が千差万別なのであくまでも参考ですが私の話を少し。

私は実行の「3ヶ月前」に会社と休暇の交渉をしました。

  • ゴールデンウィーク前後(大型連休)に休みをつなげる
  • 「3ヶ月」という準備期間

上記をベースに交渉したので、業務の調整もしやすかったです。

どうしても厳しいな、、、

そういった方は「区切り打ち」で日程を分割してチャレンジしてみてください。

各県毎にお遍路の様子をまとめましたので区切るポイントの参考にお使いください。

四国お遍路を自転車で通し打ち結願してきたのでブログに地図を残します【ルートと宿情報付】

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お遍路 費用 予算

日程が確保できたら、次は予算を決めていきます。

まずは「巡礼方法」「宿泊」「食事」の方針を固めていきます。

  • 「巡礼方法」は1番札所から通し打ち
  • 「宿泊」は基本はホテルを利用
  • 「食事」は毎日1食は「飲食店」か「宿のご飯」

これが現地計画の基軸となります。

続いて「現地までの移動手段」を検討します。

関東から四国への移動手段はこんな感じです。

  • 飛行機
  • 電車
  • バス
  • フェリー
  • 自走

ふむふむ。

初めてお遍路の際は「行き:フェリー、帰り:電車(新幹線)」を。2回目は「行き:飛行機、帰り:飛行機」を選びました!

ご自身の旅のスタイルに合わせた手段を選ぶと満足度が上がります。

各移動手段の様子を記事にまとめましたのでよろしければぜひ。

【東京発】自転車旅で四国へ行く場合の移動手段(陸海空の全てを解説)

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上記を検討した結果、できた予算がこちら。

上記を基本費用として「参拝道具」「観光費」をプラスします。

  • 予算は20万円

これを最終版の予算としました。

次に実費について解説していきます。

お遍路 費用 実費

結論、当初組んだ予算内に収まりました!(185,576円)

実際に四国お遍路を通し打ちした後に計算した実費の内訳がこちら。

項目 費用 予算
納経代 26,400円 26,400円
宿泊費 ※56,186円 65,000円
食費 58,750円 39,000円
移動費(フェリー) 13,610円 17,000円
移動費(新幹線) 17,140円 16,000円
移動費(電車代) 3,890円 10,000円
移動費(ロープウェイ) 4,500円
参拝道具 4,900円 10,000円
観光費 ※200円 15,000円

※フェリーで一泊、高知市内の親戚宅に一泊を含む。観光費は白衣の納経代金(200円)

  • 「宿坊に泊まって参籠体験をした」
  • 「高知の日本酒が美味しくて夕食代がオーバーした」
  • 「サイクルトレインを見つけて観光がてら乗車した」
  • 「想定外のロープウェイに乗車して絶景を楽んだ」
  • 「地元の人から交通量の多い区間を聞いて急遽輪行した」

など、想定外の出来事もありましたが、予算内に収まりました。

札所が山の上にあるので「観光地の要素」も兼ねており、観光費がほとんどかかりませんでした。

参拝道具は「なるべく荷物を軽くしたかった」ので必要最低限を揃えることにしました。

参拝道具について記事にまとめましたので併せてお使いください。

お遍路の準備(「揃えておくと安心な道具」を購入履歴をみながら解説)

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お遍路 費用 まとめ

お遍路 費用について「自転車巡礼」の実費を交えてまとめてきました。

ポイント

  • お遍路 費用は「20万円(参拝道具・観光費込み)」みておくとベター

上記を参考にお遍路の予算を組むと良いと思います。

お遍路は費用がかかるな、、、

そう感じた方もいらっしゃると思います。

「郊外の安いホテル」を選ぶと更に旅費は抑えられます!

各県のホテルの様子をまとめましたので参考にしてください。

【宿泊】実際に泊まってわかった徳島の宿泊事情(一人一泊予算7,200円以下)

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【宿泊】実際に泊まってわかった高知の宿泊事情(老舗旅館から宿坊までカバー)

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【宿泊】実際に泊まってわかった愛媛の宿泊事情(一人一泊予算6,800円以下)

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【宿泊】実際に泊まってわかった香川の宿泊事情(高松市内から小豆島までカバー)

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ぜひ本記事を叩き台に計画を立ててみてください。

皆様の旅の参考になれば幸いです。

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