お遍路

【お遍路】愛媛の札所と宇和島のサイクルトレインを満喫してきた(41番〜43番)

お遍路で愛媛の札所と宇和島のサイクルトレインを満喫してきました。

お遍路(愛媛県内)やサイクルトレインに興味のある方ヘ向けたブログです。

実際にお遍路(愛媛県内)を自転車で巡礼した経験をベースに書いています。

  • 実走ルート(Google map)
  • 道中の様子を描いたブログ

を残しましたので、ぜひご利用ください。

では、今回のルートから説明していきます。

お遍路 愛媛 ルート

愛媛県最初の札所「40番観自在寺」を出発し、宇和島経由で久万高原までのルートです。

国道56号線はトンネルが続き、途中から迂回する為に下記区間を輪行しました。

  • 宇和島→伊予宮野下
  • 卯之町→内子

サイクルトレインに乗車したのでぜひチェックしてみてください。

項目 詳細
総距離 103.7 km
獲得標高(のぼり/くだり) 1,286 m / 1,181 m
消費カロリー 1,446 kcal
難易度
満足度

以下、旅の様子となります。

お遍路 愛媛 56号線

昨夜は愛媛で最初の札所から徒歩1分の「山代旅館」にお世話になった。

宇和島に続く国道56号線で先を目指す。

56号線はとにかくトンネルが多く、命を削るよう恐怖を感じながらここまできた。

「一体、トラック連中に私が何をしたと言うのだろうか」というくらい幅寄せしてきた。

きっとどこかで嫌なことがあったのだろう。

その道中「歩行者用の専門トンネル」が出現した。

ここまで車道トンネルばかりだったので安心安全で本当に助かる。

のんびりと自分のペースで登る幸せを噛み締めながらトンネルを抜けると綺麗な海。

波の穏やかな沿岸で何かの養殖をしていた。

ぼーっと海を眺めて養殖しているものをみていたら、背後に気配を感じる。

振り返ると地元ママチャリ高校男児が必死の形相で坂を登ってきた。

ママチャリで傾斜4〜6%の坂を坂道グイグイ近づいてくる。

若いっていいなぁ( ;∀;)

こちとら、蓄積疲労とトンネルでメンタルやられてもう泣きそう。

高校生と追いつき、共に峠を登りきると本日最大の強敵が目の前に迫ってきた。

お遍路 愛媛 松尾トンネル

本日最大の強敵でお遍路行程中最長の全長1710mを誇る「松尾トンネル」が出現した。

10分弱トンネルを走行して何とか出口にたどり着く。

歩道がなかったら確実にやられてた。

トンネルの難易度はいくつかの要素でだいぶ変わってくる。

松尾トンネルを抜けながら要素について考えてみた。

  • 歩道の有無
  • 交通量(特にトラック)
  • トンネル内の明るさ

これだ。

四国のトンネルには「歩道」が基本無い。

歩道があっても片側の場合もあり、交通量が多いトンネル前は「道を渡る」のも命がけだ。

「交通量」はトンネルの難易度を大きく左右する。

自転車は車(特にトラック)が横を通る度に風圧に耐える必要があり、背後の轟音は恐怖だ。

トンネル内には靴など「変なモノ」が落ちており「トンネル内の明かり」も安全性を左右する。

ライトを点灯してても、暗いところは足元しか見えず「変なモノ」を避けるので必死だ。

上記の要素に加えて「傾斜」「距離」が加わった時は悲惨だ。

全力でペダルを踏んで駆け抜ける

これしかないのだ。

やっとの思いで松尾トンネルを抜け、56号線を進むと宇和島駅に到着した。

南国風の植木が印象的な駅前で南国を感じながら休憩。

駅でうろうろしてると「サイクルトレイン」なる看板を見つけた。

  • 自転車を解体せずに乗車可能

と書いてあるではないか。

こ、、、コレは、、、!?

次の41番札所の最寄駅「伊予宮野下」までワープすることに決定。

伊予線のサイクルトレインの様子はこちらにまとめました。

【解説】四国「予土線サイクルトレイン」の予約から乗車まで(現地でのルート付き)

続きを見る

お遍路 愛媛 41番

伊予宮野下駅の目と鼻の先にある41番札所龍光寺に到着。

山門の代わりに赤い鳥居が立っている札所。

今日初めての札所なので、じっくりと時間をかけて参拝する。

かつて神社と一体となっていた札所で境内には「狛犬」や変わった像がある。

参拝を終え、次の札所を目指す。

5月にも関わらず、今日も夏日で相変わらず暑い。

看板を頼りに次の札所へ進む。

お遍路 愛媛 42番

41番札所から4km弱の場所にある42番札所佛木寺に到着。

立派な仁王門は2011年に改修されたそうだ。

背の高い木々が日差しを遮ってくれるのでいくばくか涼しい。

新緑がとてもきれいな境内をゆっくりと参拝する。

大師堂と本堂も緑に囲まれており、自然の中で納経をしている感じだった。

境内には「家畜堂」というものがあり、ペットなどの供養に特化している札所の様だった。

納経所の前にある鐘の屋根は藁葺きになっていて風情があった。

弘法大師像に道中の安全を祈願。

次の札所へは小高い峠を登っていく。

お遍路 愛媛 43番

参道の峠をプチヒルクライムして、標高280mにある43番札所明石寺に到着。

暑さにやられて足は売り切れ状態だったので、三門で息を整えてから参拝をする。

境内の立派な杉の木には「夫婦杉」と名前がついていた。

ちょうど木の傍にご夫婦がいて、一瞬仕込みかと思った私は煩悩まみれ。

まだまだ修行が足りないな、と思い先へ進む。

お遍路 愛媛 内子 宿事情

少しお遍路から離れて愛媛の宿のお話。

お遍路序盤で天候や体調に左右されて、日程に追われる本末転倒な経験をした。

それからは「先々の予定を決める」ことはやめており、この日も昼頃に宿探しをしていた。

観光地で有名な内子周辺なら宿はあるだろう。

と油断していたのが大間違いで「内子駅周囲15㎞」に範囲を拡大しても空きは0件だった。

今日は5月3日、お遍路で曜日感覚が無くなっていていただけでGWの休日だ。

近隣エリアにも空きは無く、電話予約に切り替えてリストの上から順にアタック開始。

満室で二件断られ、3件目の民宿。

一人だったら空きがありますよ。
(た、たすかった。)

ただ一点問題が。遠い。

お遍路 愛媛 卯之町

予定よりも大幅に走行距離が追加になったので科学の力を借りることに。

卯之町駅から本日二度目の輪行。

あっという間に内子駅に到着。

蒸気機関車「C12 231」が駅でお出迎え。

たまには電車旅も悪くないな、、、

本当は内子で宿をとり観光をするつもりだったが先を目指さねばならない。

気持ちを立て直し、涙をぬぐいながら山の中を進む。

本日は暴走族のグループ名のような「民宿来楽苦」にお世話になるのだ。

お遍路 愛媛 来苦楽

地図を見ると近くまで来ているようだが民家しかない。

(民宿だしあれかな、、、?)

と家の前まで行き様子を伺うが誰もいない。

お隣さんが出てきた様なので話しかけると民宿のご主人だった。

さっき電話してきた人かね?

とてもお話の好きなご主人で近くの散策ルートなどを教えてくれた。

田舎の気さくなおじさんでほっと一安心。

早速、勧められた川べり散策道を探索してみることに。

リアル版「僕の夏休み」の光景が広がっていた。

民宿に戻るとお部屋に案内される。

隣の部屋と障子一枚で仕切られているワイルドなお部屋(風が抜ける天然クーラー付き)だった。

夜は全員集まってご飯のスタイルだった。

宴会が始まるのを横目に私は明日も朝が早いのでワイルドなお部屋に戻る。

(あぁ今日は妥協してしまったな。)

はじめは卯之町からの輪行を後悔してたけど疲労が上回り、すぐに就寝してしまった。

明日から、また頑張ろう。

 

お遍路の続きはこちら。

【お遍路】松山を目指して久万高原をヒルクライムしてきた(44番〜53番)

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宿泊した宿情報はこちらにまとめました。

【宿泊】実際に泊まってわかった愛媛の宿泊事情(一人一泊予算6,800円以下)

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