お遍路

【解説】四国お遍路満願者が振り返る、後悔しない「納経帳」を選ぶポイント

「納経帳の選び方がどうしたらいいのかな?」

「後に残るものだし納経帳は失敗したくないな、、、」

御朱印のための納経帳に興味のある方へ。

四国お遍路満願者が、

実際に購入してお遍路を巡礼してみて、事前に知っておきたかった納経帳選びのポイント

をまとめました。

この記事を読めば「自分にお気に入りの納経帳を見つけるポイント」がわかります。

お遍路 納経帳

お遍路をする際に「墨書と御朱印をもらう際に必須のアイテム」が納経帳です。

数少ないお遍路さんが「こだわり」を出せる部分なので慎重に選びたくなるところ。

アイテム選びのポイントは、

  • 墨が裏移りしないこと
  • お遍路スタイルに合ったサイズであること
  • お気に入りのデザインであること

たったこれだけ。

ちなみに初回に使った納経帳はこれ。

選んだポイントはこちら。

  • 土佐和紙で裏移りしない設計
  • 納経を重視したお遍路スタイルなので通常サイズ
  • デザインはシンプルで気にいったもの

バッチリポイント押さえてます。

一度も不満に思うことはありませんでした。

下記で各ポイントについて説明していきます。

お遍路 納経帳 紙質

満願したのに納経帳の中がぐっちゃぐちゃだ」

そうならないために意識するポイントです。

  • 紙質が裏移りしにくい
  • 構造が二重になっている

がチェックポイントです。

各札所で納経の際に頁の間に新聞紙を挟んでもらえまが、納経する方の筆圧次第で裏移りするので予防策は打ちましょう。

ちなみに土佐和紙「四国にゆかりのある逸品がいい」と思い、選びました。

お遍路 納経帳 サイズ

「納経帳のサイズはどうしようかな」

サイズは大きく2種類あります。

  • 通常サイズ(A4~A5くらい)
  • コンパクトサイズ(A6~A7くらい)

どちらにするか悩んだら、

旅行のスタイルに合わせて選びましょう。

  • 納経を大事にするなら通常サイズ
  • 荷物を減らしたいのであればコンパクトサイズ

ということです。

納経する方も「ある程度のサイズがあった方が筆で書きやすい」です。

(実際、コンパクトサイズはすごく書きづらそうにしてました)

  • 納経重視の方は通常サイズ
  • 重量重視の方はコンパクトサイズ

これを頭の片隅に置いておきましょう。

お遍路のスタイルについてまとめました。

自分に合ったお遍路のスタイルを考えている方はぜひ。

「お遍路初心者がおさえておきたいポイント」はこちら>>

お遍路 納経帳 デザイン

「納経帳とは一心同体。お気に入りを選ぶべし」

月並みなのですが、ほんとこれ大事です。

納経帳を札所毎に出すせいか、愛着が湧いてくるんです。

辛いときに不思議と背中を押してくれるんです。

お遍路自転車で通し打ちするとなると二週間近く一緒ですからね。

私は下記意識して選びました。

  • 自分が好きな色が入っていること
  • 飽きがこないシンプルなデザインであること

ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

 

以上の点を意識して、お気に入りの逸品を見つけてください。

きっとお遍路がもっと楽しいものとなるはずです。

旅の参考になれば幸いです。

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