お遍路

お遍路のイロハ(初心者向けに巡礼方法・持ち物・期間・予算を徹底解説)

「お遍路」という言葉はたまに見聞きするけれども一体どんなものなのかな?

お遍路に興味を持ち始めた方へ向けた記事となります。

この記事でわかること

「お遍路」のイロハ(初心者の方向け)

実際にお遍路を巡礼した経験をベースに記事を書きました。

  • 巡礼方法
  • 持ち物
  • 期間
  • 予算

などなど。

「お遍路を始める上で最低限押さえておきたいポイント」についてまとめました!

旅の準備にお役立てください。

お遍路 とは

弘法大師(空海)が四国修行したのが由来といわれてます。

所縁の札所が88ヵ所あり、巡礼することが「お遍路」と呼ばれています。

巡礼と言っても「はじまりの定義」はとってもライト。

お遍路に興味を持った時点からお遍路は始まる

といわれています。

この記事を読まれてる皆さんのお遍路はもう始まっていることになります!

これを「発心」と呼びます。

  • 88ヵ所の札所を参拝すると「結願」
  • 結願後に高野山参拝すると「満願」

と呼び、多くの巡礼者は「満願」を目指します。

お遍路 初心者 巡礼方法

「納経時間内」に各札所(お寺)で納経していくのが基本的なお遍路の巡礼方法です。

午前7時~午後5時が納経時間です!

札所(お寺)を巡礼することを「打つ」と言います。

  • 1番から88番までを順に巡礼することを「順打ち」
  • 88番から1番までを逆に巡礼することを「逆打ち」

と言われています。

巡礼だし「順番」にも厳しいルールがありますよね?

私も始めそう思っていました。

結論、特にありません。

お遍路はどこからは打ち始めてもOKです!

巡礼順序は自由そのものです。

  • 88か所すべてを一度に巡礼することを「通し打ち」
  • 88か所を何度か区切り巡礼することを「区切り打ち」

と呼びます。

巡礼方法は自由ですが、参拝作法はあります。

参拝方法に興味のある方はこちらも併せてどうぞ。

【これで安心】四国お遍路で最低限押さえておけば大丈夫な参拝作法

続きを見る

お遍路 初心者 持ち物

お遍路の「持ち物」は巡礼方法によって変わります。

移動手段によって携行できる荷物の量も変わりますし、参拝形式によって参拝道具も変わります。

ただ、どんな巡礼方法でも一番大切なのは「参拝する心」です。

  • 経本(納経する際に読む本)
  • 白札(納経した際に収める白いお札)
  • 納経帳(納経した印として御朱印を記帳してもらう本)
  • 数珠

最低限、上記が揃っていれば巡礼できます。

ここに「各々の巡礼方法に合わせた持ち物」を追加していき、最終的な形となります。

例えば「お遍路さんのユニフォーム」ともいえる白衣。

「お遍路さん」ということが一目瞭然なので、気軽に声をかけてもらえました。

かさばらないですし、気軽に「お遍路」を体感できるのでオススメです。

巡礼に必要な道具の一覧を実際に使った道具の「購入履歴」も公開しつつまとめました。

お遍路の準備(「揃えておくと安心な道具」を購入履歴をみながら解説)

続きを見る

お遍路 初心者 期間

お遍路は「区切り打ち」がOKなので期間も自由度が高いです。

  • 全行程:1,300km

として各交通手段の概算を出してみました。

巡礼手段 難易度 目安日数
10~15日

※1日130km前後

バスツアー 10~15日

※1日130km前後

バイク 10~15日

※1日130km前後

自転車 13~18日

※1日100km前後

歩き 50~60日

※1日25km前後

ふむふむ。

  • 「歩き遍路」は大体50~60日間がベース
  • 「車、バス、バイク、自転車」は大体10~15日間がベース

といった感じになりました。

「歩き遍路」は別格で時間がかかる反面、じっくり旅を楽しむことができます。

他の移動手段は「体力的な難易度」は変わりますが「1週間以上」の期間の差は出なさそうです。

やはりトータルだと結構な日数がかかるな、、、

「観光の時間」を削れば更に短い日程で巡礼できます。

しかし、実際に巡礼してみた経験からこれ以上日程を削ると旅の満足度が下がります。

四国は山道も多く「車が入れない箇所」もあるので平地のように距離が稼げません。

納経時間も決まっているので、急がず安全運転で旅を楽しんだ方が満足度が上がります。

滅多にいかない四国だし、ゆっくりと観光も楽しみたい!

という方は、ゆとりのあるスケジュールを引いてみてください。

余談ですが私も大好きな「水曜どうでしょう」では2泊3日で巡礼しています。

「水曜どうでしょう」は無茶苦茶な日程なのでマネせず観るだけをおススメします。

お遍路 初心者 予算

お遍路は「巡礼方法」によって予算が変わってきます。

  • 移動距離は1,300kmで統一
  • 最低限の納経をして、納経帳に御朱印をもらう巡礼
  • 滞在日数は予想最短日数で計算
  • 巡礼・参拝道具の費用は含まない
  • 現地までの交通費は含まない
  • 現地での電車代、観光費用は含まない

という条件で概算をシュミレーションしてみました。

まず「納経代」が固定費としてかかります。

  • 納経料:26,400円(300円×88札所で計算)

移動手段によって変動する費用は、

  • 宿泊費・食費は8,000円/日
  • レンタカー代は5,000円/日(割引などは考慮しない)
  • ガソリン代は一律10,000円(燃費 20km/ℓ、ガソリン代 140円/ℓ+税で概算)

で計算した結果がこちら。

移動手段 総合費用 予算 ※端数切り上げ
自家用車

約12万円

レンタカー

約17万円

バスツアー 約15~25万円

※時期、プランによって変動

バイク 約12万円
自転車 約14万円
歩き 約44万円

ふむふむ。

  • 「歩き遍路」は45万円前後がベース
  • 「車、バス、バイク、自転車」は15万円前後がベース

といった感じになりました。

「歩き遍路」は他の移動手段と比較すると日数が長くなる分、滞在費用がかかります。

「自転車お遍路」は実際にこの予算をベースに巡礼しました。

実費に関してはこちらの記事にまとめましたので興味のある方はぜひ。

お遍路の費用(自転車巡礼で「実際にかかった費用」を公開して解説)

続きを見る

他の移動手段は滞在日数に大きく差は無いので、そこまで差は出なさそうです。

お遍路、結構費用がかかるな、、、縁もゆかりもあまりない四国の巡礼にいきなりこの金額を払うのはちょっと、、、

そういった方は「観光の合間にプチお遍路」がオススメです。

お遍路 初心者 まとめ

「お遍路のイロハ」について初心者の方に向けてまとめてきました。

ポイント

  • お遍路は「好きな時」に「好きな場所」から始められる!
  • 「期間」は歩き遍路で50〜60日、他の移動手段は10〜15日がベース
  • 「予算」は歩き遍路で45万円、他の移動手段は15万円がベース

お遍路は「巡礼方法」がオープンなので初心者の方も安心して始められます。

また、四国各地には「お接待」という興味深い文化もあります。

【体験】本当にあった四国に根付くお遍路文化「お接待」の話

続きを見る

ぜひ現地での交流を楽しんでみてください。

みなさんの旅の参考になれば幸いです。

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