【2023】「J.LEAGUE division 3」シーズン振り返り

2023年の「J3」シーズンを振り返ります。

J3の過去シーズンに興味のある方へ向けた記事となります。

実際に「J3」の試合を観戦した経験をベースに書いています。

についてまとめました。

新シーズンをより楽しむための振り返りとなります。現地観戦したチーム別の振り返りページへのリンクを添えたので併せて覗いてみていただけると幸いです。筆者の主観が入っている点はご了承いただけると幸いです。

皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。

2023 J3 総評

2023年「J3シーズン」は「愛媛FC」と「鹿児島ユナイテッドFC」が見事J2昇格となりました。

シーズン序盤は「鹿児島ユナイテッドFC」が昇格争いをリードしていましたが中盤戦で「愛媛FC」が首位に躍り出てそのまま優勝しました。

2位争いは大混戦となり「カターレ富山」と勝ち点で並んだものの得失点差で「鹿児島ユナイテッドFC」が見事自動昇格枠を勝ち取りました。

2023年J3シーズン優勝を果たした「愛媛FC」はリーグ最多の「59得点」でJ2へ復帰します。

「鹿児島ユナイテッドFC」と共にJ2でどこまで通用するのかが今から楽しみです。

2023年から実施予定だった「J3とJFL（日本フットボールリーグ）との入れ替え制度」はJFLに該当資格保持チームがなく実施されませんでした。

来季は「J2昇格プレーオフ」も開始され、より未来を賭けた死闘が繰り広げられそうです。

2023 J3 成績

2023年「J3」の成績になります。

について振り返っていきます。

2023 J3 チーム成績

2023年「J3シーズン」の成績になります。

以下、シーズン成績詳細となります。

2023年のJ3リーグはJFL上位チームにJリーグライセンスを有するチームがおらず、降格はありませんでした。

2023 J3 選手成績

2023年のJ3MVPには「松田力選手（愛媛FC）」が選出されました。

ベストイレブンにはJ3優勝した「愛媛FC」から最多の6名が選出されました。

続いて、得点ランキングとなります。

松本の小松選手が19得点で見事得点王にも輝きました。シュート数は113を数え、ゴールへ向かう姿勢が生んだ得点王でした。

以下、2023年J3リーグにおける10得点以上の選手TOP10です。

昇格組の奈良から浅利選手が得点ランキング2位になるなど目立った活躍でした。

選手としてJ2、J1へ個人昇格する選手も出てきており各選手の来季の活躍にも期待です。

また、2023年J3リーグのアシストランキングも調査しました。

マルクスヴィニシウス選手、菊井選手、茂木選手が10アシストで最多となりました。

以下、2023年J3リーグアシスト数上位選手TOP5です。

（一部数値は「Football LAB」を参照）

（LP数：シュートに直結したパス数）

結果を出した選手たちの移籍情報を含め、来季の動向にも注目です。

2023 J3 来季展望

2023年「J3シーズン」は「愛媛、鹿児島」が昇格し、J2からは「大宮、金沢」が降格しました。

その結果、来季は下記チームがJ3に参戦します。

来季のJ2自動昇格争いは「大宮」が軸となりそうです。

新スタジアムが完成した「金沢」やJ2在籍経験のある「富山」に加え、戦力補強を進める「今治」あたりが大宮にどれだけ食い下がれるかが鍵となってきそうです。

J2昇格プレーオフ争いは「松本、鳥取」がJ2復帰を狙い「奈良、大阪」の関西勢がどれだけ食い込めるかが焦点になりそうです。

「岐阜、岩手」はJ2昇格を狙う体制に戻す正念場のシーズンとなりそうです。

「YS横浜、琉球、讃岐、福島、沼津、長野」は昨シーズンからの上積み次第で上位進出するのか、降格争いに巻き込まれるかが分かれそうなシーズンです。

「相模原、宮崎、北九州」はまずはJ3残留を目標に勝点を積み上げていきたいです。

選手やスタッフの入れ替わりが激しく昨季の結果が全く参考にならないのが「J3」です。

来季はJ3の「昇格争い、残留争い」から目が離せません。

2023 J3 まとめ

ここまで2023年「J3」についてまとめてきました。

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

サッカー観戦のまとめ情報はこちら。

その他過去シーズン成績まとめ情報はこちら。