工場見学

【見学】東京武蔵野ブルワリーでサントリーの工場見学してきた

ビール工場見学ってどんな感じかな?都内でいい場所ないかな?

東京近郊でビール工場見学を検討している方へ向けた記事になります。

この記事でわかること

「サントリー東京・武蔵野ブルワリー工場見学」の流れ

実際にサントリーの工場見学にいった際の経験をベースにしています。

  • 「サントリー工場見学」の様子(東京武蔵野ブルワリー)

についてまとめました。 お一人でもカップルでもファミリーでも、三世代で楽しめます。

サントリー 工場見学 アクセス

東京都府中市にサントリーの東京武蔵野ブルワリーはあります。

サントリーの工場見学に行くために「分倍河原駅」から送迎バスが出ています。

無料バスの時刻表」を事前に確認しておきましょう!

分倍河原駅に到着したら、改札を出て「右」に進んでください。

道を突き当たるとロータリーがあります。

15分前で既に10人以上並んでいたので、すぐに場所はわかりました。

大体「マイクロバスの2/3」が埋まるくらいの人数でした。

お子さんがいらっしゃる方は少し早めに並んでおくと安心です。

約10分ほどで工場に到着します。

バスの中で簡単な見学時のルール説明があります。

帰りもバスを利用する方は時刻表を確認したり、周辺の写真を撮っておくとベターです。

工場見学は「ネット予約」が可能です。

記事掲載時、当日の場合は「電話受付のみ」でした。お子さんがいる方は、乳幼児も1人としてカウントされるので注意が必要です。

以下、詳細となります。

サントリー 工場見学

工場に到着したら代表者が受付をします。

代表者の方は受付と共に「見学に際する注意点」の説明を受けます。

「運転の予定がある方」や「未成年」にはネックストラップが配布されました。

見学ツアーは約70分間なので、トイレ休憩もここですませておくのがベターです

小さいお子さんなどがいる場合はお子さんも一緒に準備をすませておきましょう。

サントリー 工場見学 ビデオツアー

受付が終了し、ツアー開始時刻になると別室に案内されます。

まず、ビデオツアーから見学は始まります。

内容はサントリーの歴史と理念のついて学びます。

「美味しい水をさらに美味しいビールにして消費者の乾杯につなげる」

という理念のもと、植林活動もしているそうです。

サントリーは「水」にこだわっているのが特徴です

「泡」にもこだわっており「泡はビールの履歴書」とのこと。

続いて、工程部分の見学ツアーに進みます。

サントリー 工場見学 素材選び

まずは「ビールの素材選び」の工程についてみていきます。

ビールを作るために必要な「ホップ」と「麦芽」に触れることができます。

サントリーでは麦芽はアロマホップのみを利用しています

ツアーではサンプルの香りを嗅ぐことができます。 続いて、ダイヤモンド麦芽の試食ができます。

程よい甘みと香ばしさ。 お土産に欲しいと思うレベルでした。

サントリー 工場見学 仕込み

続いては「仕込み」の工程へツアーは進んでいきます。 サントリーがこだわっている、

  • ダブルデコクション製法
  • アロマリッチホッピング製法

についてのビデオツアーを視聴します。

  • ダブルデコクション製法は、麦芽のポテンシャルを引き出すために温度を上げながら2度煮をする製法
  • アロマリッチホッピング製法は、香りと苦味のために、煮沸工程でアロマホップだけを使用する製法

この後、実際に利用している「釜」へとツアーは進みます。

サントリー 工場見学 釜見学

実際に稼働している「釜」を見学することができます。

「ビールを生成する釜」を一通り見学ができます。

直に「実際に利用している釜」に近づけるところが他社の工場見学と違って特徴的です

100度にもなる釜があるので、室温は約30度に達します。

夏場にもなると40度になる日もあるので、見学時は服装は調節できるものがベター

眼下にある「仕込み釜」も見学することができます。

濾過槽(ろかそう)は工場の入口でガラス越しに見えていた釜です。

ツアーでは実際に「釜の中」が小窓からのぞくことができます。(撮影禁止)

続いて、各工程の釜の説明をツアーガイドさんから受けます。

麦汁受け槽。

煮沸窯。

沈殿槽。

これらの釜で仕込まれたものが発酵工程に移送されます。

サントリー 工場見学 発酵

麦汁に酵母を加えて低温で発酵させる工程です。

約7日間で「若ビール」となるとのこと。

防塵服を着た従業員が24時間体制で品質管理が行っている無菌室もありました。

サントリー 工場見学 貯酒

低温調整されたタンクで熟成する工程です。

実際に使われていたタンクを見学できます。

「オリ」が沈み、味や香りがまろやかになるとのこと。

ツアーの途中では昔使われたタンクの中を通る演出もあります。

サントリー 工場見学 ろ過

不要な酵母やオリを取り除く工程です。

この工程を経て、やっとビールになります。

サントリー 工場見学 パッケージング

最後にパッケージングの行程です。

ビデオツアーで予備知識を入れます。

その後、ラインの一部を見学できます。

大量の缶が一斉に流れてくる光景は圧巻です。

サントリー 工場見学 試飲

見学ツアーの最後は「試飲」をすることができます。

ビアガーデン風の部屋に通されます。

大人の方はビール、子供はジュースが試飲で用意されています。

アルコールが苦手な方や未成年の方は「オールフリー」や「なっちゃん」が試飲できるので安心してください

特にジュースは子供が喜んでました。

制限時間は大体20分です。

この時、ビールは3種類用意されていました。

まず、注がれるのがプレモルです。

やっぱりサントリーといえばプレモルですよね。

後ほど、他2種類も注いでもらいました。

「マスターズドリーム」と「香るエール」も試飲できます。

マスターズドリームは初めて飲みました。

普段飲まない銘柄を試飲できるのも工場見学ならではですね。

飲みすぎには注意して適度にお楽しみください

大人にはおつまみ、子供にはビスケットも配布されます。

ビスケットが想像以上に美味しくてビックリしました。(後で嫁に「子供用」と言って購入したのはここだけの話)

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ここでツアー自体は終了となります。

親子三世代で見学ツアーに参加していたグループもいました。

幅広い年代で楽しめる試飲体験となっています。

サントリー 工場見学 ショップ

ツアー終了後は自由解散となります。

すぐ近くにはサントリーのラグビーチーム拠点もあります。

楽しみつつ多摩川沿いを歩いて「南多摩駅」まで帰るのもおすすめです。

分倍河原駅までのバスを利用する方はバスの時刻までお待ちください

見学ツアーのエントランスにショップがあります。

お土産はここで購入しましょう。

工場直送ビールやおつまみも揃っています。

なっちゃんグッズはお子さんも喜びますね。

私はなんだかんだ3,000円くらいお土産を購入しちゃいました。

限定のグラスなども販売していたので、工場見学の記念にもなります。

サントリー 工場見学 まとめ

ここまで「サントリー東京・武蔵野ブルワリー工場見学の流れ」をまとめてきました。

    • 工場見学の空き状況・予約はネットから
    • 分倍河原駅から無料送迎バスが出ているので利用する際は時刻表を確認
    • 稼働中の窯を見学できる場所があるので服装は調節できるものがベター
    • 試飲体験はアルコール以外にジュースやお菓子もあるので大人から子供まで楽しめる

サントリー東京・武蔵野ブルワリー工場見学は三世代で楽しめる工場見学でした。

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

 

 

 

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