ロードバイク旅

【輪旅】函館からサイクリングして長万部で花火を見てきた(北海道周遊旅)

函館周辺のサイクリングってどんな感じかな?

函館周辺でサイクリングを検討している方へ向けたブログになります。

  • ロードバイク2人旅
  • 1日100kmを目安
  • 宿泊は宿泊施設を利用(野宿はしない)

この条件で実際に北海道をぐるっと周遊してきました。

  • 実走時に利用したルート(Google Map)
  • 観光地や食事など各所の様子

についてまとめました。

ぜひ北海道でのサイクリングの際にお役立てください。

函館 サイクリング ルート

函館空港から長万部までのルートです。

項目 詳細
総距離 109.6km
獲得標高(のぼり/くだり) 471m / 491m
難易度
満足度

函館 サイクリング 函館空港

初北海道上陸がまさか「自転車周遊」の時になるとは夢にも思わなかった。

飛行機を降りて、バッゲージクレームへと向かう。

するとすぐに空港係員さんが愛車を持って扉から出てきた。

すぐに愛車の無事を確認する。

さすがJALさん、傷ひとつ無く、こんなに早く手渡ししてくれるなんて

無事に受け取りをすまし、空港の片隅でせっせと組み立てる。

函館空港は空港の外に出ればかなり広いスペースがあるので快適。

さぁいよいよ、北海道周遊旅がスタート。

函館 サイクリング ホクレンフラッグ

函館市内の道はガタガタでロードバイクのタイヤにかなり悪い悪路が続く。

豪雪期に車が履く「チェーン」の部分がちょうど自転車の走行する車道部分になっている模様。

雄大な景色、広々とした道を想像してたのに話が違う

空港の出だしは良かったのになぁ、、、。

そんな中「ガソリンスタンド」を発見したので寄り道する事に。

自転車旅なのにガソリンスタンド?

今回の北海道旅の楽しみ要素がガソリンスタンドにあるのだ。

ホクレンフラッグを北海道各地で集めていきます!

北海道のガソリンスタンドで夏季期間限定で購入できるフラッグ。

北海道が4エリアに分かれ、各エリア毎に「合計4種類フラッグ」がゲットできる仕組み。

提携ガソリンスタンドを探しながら旅をする事にしていた。

もともと「バイクのツーリング」の楽しみの1つですが、今回は自転車旅で導入した形。

幸先よく「ホクレンのイエローフラッグ」をゲット!

函館 サイクリング 道の駅YOU・遊・もり

函館の市街地を抜けると北に向けて国道がずっと続く。

国道の交通量が多く、2-3%程度の緩い登りが続く。

トラックに幅寄せされるし、ずっと登ってるし、、、話が違う、、、

と思っていたら「道の駅」が出現した。

北海道で初の昼食をとることに。

「北海道名物・豚丼」

と「豚」推しの店内。

北海道の名物は海産物とジャガイモじゃ、、、と頭をよぎる。

いやいや、これは食べるっきゃない。

思い直して食券を購入。

さすが名物、豚肉はもちろん「タレ」が特徴的で美味しい。

豚肉の下に敷いてあった「おそらく北海道産の玉ネギ」が甘くてたまらん。

北海道は食の楽しみが尽きなさそうだ。

函館 サイクリング 国道5号線

北海道といえば「旅人の目指す場所」というイメージがあった。

  • 自分探ししてる学生
  • 自分探ししてるおじさん
  • 会社辞めて日本一周してる人

などなど。

「旅人達とすれ違いざまにサムアップして励まし合う」

みたいな。

メディアを通してイメージする北海道はそんな感じだった。

ここまで全く旅人に出会っていない。

あれはメディアが作り上げた幻想だったのか、、、

そんなことを思った矢先、前方に人影が。

自転車旅の2人組を発見。

すれ違いざまになんて声かけたらいいだろう、、、wktk

なんてワクワクしながら連れの友人と話してました。

キャリーが重そうな2人組は辛そうで、すぐに追いついく。

すると、2人組がスピードアップ。

またすぐに追いつく。

スピードアップ。

なぜか、必死に逃げられる事案発生。

どうやら交流を望んでないようだ

北海道で初めて見つけた旅人達との悲しい記憶。

振り切るように脇を抜けて先へ進む。

函館 サイクリング 長万部

計画では洞爺湖周辺まで行く予定だった。

周囲がだいぶ暗くなってきて、とても到着できる感じではない。

北海道の国道は街灯が少なく、この交通量ではすぐに轢かれてしまう。

夜の走行は諦め、読めない地名「長万部(おしゃまんべ)」で宿探し。

北海道にはライダーハウスなどが多々あるので寝袋を持っていれば宿には困らないでしょう

と事前の調査したサイトには書いてあった。

ちゃんと寝袋持参したし大丈夫だろう

そう思ってました。

ネットでとれるライダーハウスなんて全くないんだが、、、

なんと。

長万部周辺にネットで取れるような宿泊施設が全くない

という事態に。

後にわかるが、北海道には「宿泊施設の空白地帯」がある。

ライダーハウスの店主さんが「景気の良い時代もあったね」と懐かしげだった。

あてにしていた「ライダーハウス」はバンバン潰れているらしい。

函館 サイクリング 長万部 宿泊

あてにしていたライダーハウスの望みも絶たれてしまった。

長万部駅の観光案内所で聞き込みをすることに。

片っ端から「長万部にある宿」の電話番号を教えてもらう。

上から順に電話して、6軒目でやっと旅館の予約を確保。

長万部温泉の「丸金旅館」にお世話になることに。

期せずして「温泉宿」に宿泊することができた。

しかも夕食もいただけることに。

最高の結果オーライ。

お腹いっぱいになった頃に旅館の方に話しかけられる。

今日は花火があるから近所まで歩いていくといいよ

なんと。

急いで支度をして、長万部の町へ繰り出す。

函館 サイクリング 長万部 花火

旅館の方に教えていただいた神社へ向かう。

花火の打ち上げが始まった。

露店で思わず瓶のラムネを買う。

小学生以来だな、この感覚。

町をあげてのお祭りらしく、花火の総数は3,000発もあるらしい。

ラムネ片手に花火を眺める「初めての北海道」の初日。

想像していた北海道とはちょっと違う初日だった。

初めて遭遇した旅人達には逃げられた。

神社で花火を一緒に眺めるのが野郎だけど、最高の初日でした。

旅館に帰って、温泉にもう一回入って就寝。

 

つづく。

【宿泊】実際に泊まってわかった北海道の宿泊事情(温泉|大浴場がある宿・11選)

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初日の動画の様子はこちら。

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