私もそう思っていたひとりです。
今のご時世で「見知らぬ人に施しをする」という文化が日本国内であるとは思えない。
四国で自転車お遍路を巡礼した時、こんな感じでした。
- 基本的に無宗教の人間
- 仏教は冠婚葬祭で触れる程度
- 一人旅(しかも自転車で旅してて小汚い)
そんな私が実際にお遍路で体験した「お接待」について書きました。
ぜひ、この素晴らしい文化が皆さんに伝わり、後世に伝わっていくことを願っています。
お遍路 お接待
そもそも「お接待」とは何か。
四国各地では、
お遍路さんを「お接待」をすると間接的に功徳が得られる
とされており、それが地元の方に根付いて文化となっています。
お遍路 施し
「施し」は様々な形で行われています。
実際に体験した「お接待」の「施し」がこちら。
- 納経帳袋をいただく
- 飴をいただく
- 食事をごちそうになる
- 自転車を修理してもらう
- 湿布をいただく
手元に残っている写真を公開します。
などなど。
本当にみなさんに良くしていただきました。
お遍路 魅力
お遍路の魅力は人それぞれ違うと思います。
そう思う方もいらっしゃると思います。
きっと「お接待」が要因だと思っています。
もちろん、四国には観光地もありますし、大自然を満喫できる魅力もあります。
その魅力をお遍路を通じた「お接待」の文化が一層際立たせていると感じました。
ポイント
お遍路の「お接待」という文化を通して、四国の人の善意・温かさを感じられる
これこそお遍路最大の特徴であり、人々を引き寄せる魅力だと思います。
まとめ
ここまで実際にお遍路で体験した「お接待」について話してきました。
四国に馴染みのない方はあまりピンとこない話だったかも知れません。
四国はお遍路を抜きにしても「観光でも魅力がある場所」はいっぱいあります。
ぜひ四国に足を運んだ際は「プチお遍路」で本場の「お接待」に触れてみてください。
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