
これからフェリーで自転車輪行を検討している方へ向けた記事になります。
この記事でわかること
「フェリーで自転車輪行」の始め方(初心者の方向け)
実際にフェリーで自転車輪行をした経験をベースに、
- フェリーで自転車輪行する際の「流れ」
- フェリーで自転車輪行する際に「気をつけておくと良い事」
についてまとめました。
自転車旅に「フェリーの区間」を入れると一味違った体験ができるのでオススメです。
フェリー 自転車 輪行
フェリーで輪行する方法は大きく分けて2つあります。
- 自転車を解体しないで、そのまま船内に入り係員の方に側部に固定してもらう
- 自転車を解体して、輪行バッグに梱包して「手荷物」として船内に持ち込む

例えば、東京湾フェリーの場合だと「1,400円(片道)」かかってきます。
輪行バッグに梱包して、手荷物として乗船が認められればこの料金はかかりません。
乗船した後「船室までは階段がある形」がほとんどなので運搬には注意が必要です。

という方は輪行バッグも検討してみてください。
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フェリー 自転車 輪行 予約
基本、フェリーの切符購入は「先着順」となります。
各フェリー会社により、購入方法はいくつかパターンがあります。
- 現地購入
- 電話予約
- ネット予約
「現地購入」は宿泊を伴わない「短距離フェリー」はこれが主流です。
直接「チケット窓口」まで行って、乗船券を購入します。

「電話予約」は宿泊を伴う「中距離・長距離フェリー」でよく見かけます。
繁忙期と重なると「乗船人数上限」となり、乗船できない事があります
なるべく事前予約ができる場合はしておくと安心だと思います。
「ネット予約」は対応してるフェリー会社は少ないです。
フェリー 自転車 輪行 乗船
フェリーの乗船方法は輪行方法で異なります。
- 自転車をそのまま乗船する場合
- 輪行バッグに梱包して乗船する場合
「自転車をそのまま乗船する場合」は「バイク(または自動車)」と同じレーンに並びます。

乗船すると係員の方に自転車を固定する場所に案内されるので指示に従ってください。
自転車を預けると係員の方が自転車をフェリーに固定してくれます。
スポンジなどを使って保護してくれるフェリーもあるので安心です。
「輪行バッグに梱包して乗船する場合」は「徒歩客」と同じレーンに並びます。

荷物が重いので、乗り遅れないように注意しましょう。
基本は普通にフェリーに乗る手順と同じですので係員の方の指示に従ってください。
フェリー 自転車 輪行 船内
乗船後はフェリーの二階部分にある船室へ案内されます。

甲板に出て、風を感じながら風景を楽しむこともできます。
長距離用のフェリーの場合、休憩できる場所もあります。
船内の様子に興味のある方はこちら。
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フェリー 自転車 輪行 下船
フェリーの下船方法は輪行方法で異なります。
- 自転車をそのまま乗船する場合
- 輪行バッグに梱包して乗船する場合
「自転車をそのまま乗船する場合」は着岸前に出発の準備をします。
自動車やバイクも一緒に下船するので、係員の方のアナウンスに従って下船してください。
「輪行バッグに梱包して乗船する場合」は「徒歩客」と一緒に下船します。
荷物が重いので、下りの階段は気をつけてください。
まとめ
ここまで「フェリーで自転車輪行の始め方」について書いてきました。
ポイント
- 乗船方法は「自転車をそのまま乗船する」「輪行バッグに梱包する」がある
- 「自転車をそのまま乗船する」と「自転車料金」がかかる
- 切符購入方法は短距離フェリーだと「現地購入」、中長距離だと「電話予約」が主流
- 乗降順番は「自転車をそのまま乗船する」と「バイク(または自動車)」と同じ
- 乗降順番は「輪行バッグに梱包する」と「徒歩客」と同じ
フェリーを自転車旅に組み込むと「海の上からの景色」が加わり、旅の風情が増します。
他の輪行方法と併せて検討してみてください!
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