ロードバイク旅

【輪旅】東京オリンピックのロードバイクコースを満喫しつつ観光もしてきた(ルート付き)

東京オリンピックのロードバイクコースはどんな感じかな?

東京オリンピックのロードバイクコースに興味がある方へ向けた記事となります。

この記事でわかること

東京オリンピックのロードバイクコースの様子

※「ロード女子」のコースを中心に紹介

実際に東京オリンピックのロードバイクコースをサイクリングしてきた経験をベースに書いています。

  • 実走時に利用したルート(Google Map)
  • 各所の様子

についてまとめました。

ルート作成の参考にしていただければ幸いです。

東京オリンピック ロードバイク ルート

行きはアクチュアルスタートの是政橋から、道志の道を通って山中湖へ行くルートです。

山中湖周辺では「男子コース」と「女子コース」をミックスして満喫します。観光も楽しみたかったので、1泊2日でこのルートを消化しました。(本物のコースを忠実に再現したい方は「こちら」になります。)

帰りは酒匂川サイクリングロードを通って、新松田駅まで帰ってくるルートにしました。

項目 詳細
総距離 129.2km
獲得標高(のぼり/くだり) 2,129‬ m / 2,128 m
消費カロリー 3,558 kcal
難易度
満足度

以下、旅の様子となります。

東京オリンピック ロードバイク 是政橋

東京オリンピックのロードバイクは「是政橋」がアクチュアルスタート地点でした。

多摩川サイクリングロード沿いにある是政橋を今回の起点としました。

スタート直後は「稲城地区の住宅街」の間を走るルートとなっています。

「3〜5%程度」の地味な坂が続くので地味に体力が削られていきます。

歩道が「高架」の場所や「曲がる箇所」も多いので、当日はこの付近で観戦しました。

初めて目の前でみるロードバイクのプロトンは迫力満点でした。

その後、コースは都内ローディーの聖地「南多摩尾根幹線道路(通称、尾根幹)」に出ます。

続いて、東京オリンピックのロードバイクのルートは「多摩エリア」に入っていきます。

東京オリンピック ロードバイク 多摩エリア

尾根幹は稲城市から多摩エリアを抜けて町田市まで伸びている幹線道路です。

道幅が広いので都内のサイクリストが休日になると押し寄せます。

別日に東京オリンピックとは逆ルート(町田市から稲城市へ)を動画で撮影しました。

ルート作成時の参考にしてみてください。

東京オリンピックのルートは途中尾根幹を右折して「多摩エリア」へ抜けていきます。

「多摩センター駅」の脇を抜けて「松が谷トンネル」を通過します。

多摩エリアも地味な勾配が続き「多摩境駅」の周辺を越えて相模湖へ向かうルートに入ります。

続いて、東京オリンピックのロードバイクのルートは「道志の道」に入っていきます。

東京オリンピック ロードバイク 道志の道

多摩エリアまでは市街地なのでいまいち「ロードバイクのコース」というイメージが湧きません。

相模湖を越えると民家も減り「東京オリンピックのコースが始まった」感じがしました。

山中湖まで約42㎞緩やかな上り坂で女子コースの大半を占める「道志の道」に入ります。

富士山方面を目指すバイカーのツーリングルートでもあるのでバイクとよくすれ違います。

この日は天気も曇りだったのでロードバイクの方もちらほらいらっしゃいました。

すれ違いざまに挨拶をかわしながら、のんびり先を目指します。

途中、きれいな山景色が楽しめるのでのんびり走っても楽しいです。

さっきまで東京の市街地にいたことを忘れるような山間部を抜けていきます。

道志の道は山間部なので天気が変わりやすく、天気予報には注意が必要です。

この日も漏れなく小雨が降ってきました。

慌ててウィンドブレーカーを着て、とりあえず雨宿りをするために道の駅を目指します。

東京オリンピック ロードバイク 道の駅どうし

道志の道には「道の駅どうし」という道の駅があります。

訪問時は東京オリンピックの横断幕が出ていて、オリンピックムードが高まっていました。

簡単な売店もあり、飲食もできる補給ポイントとなっています。

  • 相模湖〜山中湖間で一番しっかりした補給ポイント
  • 道の駅を抜けると「道志の道で一番の坂(勾配10%程度)」がある

特にロードバイク初心者の方はここでしっかり補給するのがおススメです。

道の駅を抜けて、山中湖へ抜ける坂を乗り越えました。

続いて、東京オリンピックのロードバイクのルートは「山中湖」に入っていきます。

東京オリンピック ロードバイク 山中湖

「道志の道」の坂を登ると山中湖へは気持ちが良い緩やかなダウンヒルとなっています。

山中湖周遊道路に入ればのんびりポタリングモードで周辺の風景を楽しむことができます。

山中湖の脇には記念碑があり、写真スポットとなっていました。

今回は一泊二日の日程なので、この日は近くのペンションで一泊。

続いて、東京オリンピックのロードバイクのルートは「三国峠」に入っていきます。

東京オリンピック ロードバイク 三国峠

翌朝は山中湖のペンションから再スタートしました。

東京オリンピックのロードバイクのルートはハイライト「三国峠」に入ります。

三国峠は最大勾配20%を越える激坂で東京オリンピックでもポイントとなりました。

ただ、激坂を登り切るとこんな素晴らしい景色が待っています。

三国峠にある展望台からは快晴時はこんな景色と出会えます。

本当に絶景です。

富士山に後ろ髪を引かれながら三国峠を後にします。

続いて、東京オリンピックのロードバイクのルートは「富士スピードウェイ」に入っていきます。

東京オリンピック ロードバイク 富士スピードウェイ

東京オリンピックのロードバイクのゴール地点となった富士スピードウェイに到着です。

コース内には入れないので富士スピードウェイの入口で今回は終了です。

是政橋から100km弱で東京オリンピックのコースを部分体験するには良いルートでした。

東京オリンピック体験はここまでで、続いて小田急線「新松田駅」を目指します。

東京オリンピック ロードバイク 駿河小山駅

富士スピードウェイからは下り基調なのであっという間に「駿河小山駅」に到着です。

「駿河小山駅」の脇にある橋からも富士山が見えました。

基本的に脇道は安全なのですが「国道246号線」はかなり危険なのでご注意ください。

大型トラックがビュンビュン飛ばしている区間で命の危険を感じます。

続いて「酒匂川サイクリングロード」へルートは入っていきます。

東京オリンピック ロードバイク 酒匂川サイクリングロード

国道246号線を抜け「山北駅」まで行き、北上すると「酒匂川」にぶつかります。

酒匂川沿いに十数キロ程度のサイクリングロードがあり、のどかで癒されました。

すぅーっと伸びる一本道です。

人通りも少ないのでのんびり走るのに最適なサイクリングロードでした。

雰囲気は「利根川サイクリングロード」に似てる感じがしました。

サイクリングロードを抜けると「新松田駅」はすぐそこです。

新松田駅から輪行して帰宅しました。

東京オリンピック ロードバイク まとめ

東京オリンピック ロードバイクについてまとめてきました。

  • 東京オリンピックのロードバイクコースは道志の道が地味に難所
  • 東京オリンピックのロードバイクコースは観光と併せると楽しめる

オリンピックコースを体験しつつ、観光も楽しめるコースでした

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

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