自転車輪行の服装を検討している方へ向けた記事となります。
この記事でわかること
「自転車輪行」の快適な服装(初心者の方向け)
過去、電車・飛行機・フェリーで自転車輪行をした経験をベースに記事を書いています。
- 各交通機関の自転車輪行の様子
- 実際に準備しておいてよかった具体的な服装(アウター、パンツ、シューズまで)
についてまとめました。
「サイクリング」も「移動」も快適に過ごせるよう、参考になれば幸いです。
自転車 輪行 服装
大前提、サイクリングを楽しみに行くので「各季節に合わせた服装」が軸になります。
- 冬:「裏起毛のロングのサイクルジャージ」に「ロングのレーサーパンツ」
- 夏:「半袖のサイクルジャージ」に「レーサーパンツ」
まずは「サイクリングが快適」になるように着用する服装を選びましょう。
自転車輪行の場合、問題になってくるのは「パブリックスペースでの服装」ですよね。
「体調管理」と「周囲への配慮」の両面から「最低限の着替え」の用意がオススメです。
着替えがあると「移動時に体が冷えることの予防」にもなります。
旅先で体調を崩しては元も子もないので、遠征する時には必需品とも言えます。
「汗臭いウェアのまま数時間の移動」はあまり気持ち良くありませんよね。
せっかく着替えを持っていくのであれば「移動時も快適に過ごせる服装」を考えました。
自転車 ウェア 輪行
自転車輪行の際、最低限準備すべきウェアは意外と少ないです。
- サイクリング中の雨やダウンヒルにも対応できる「アウター」
- 替えの「インナー」
- レーサーパンツの上から履く「パンツ」 OR 街乗り用の「サイクリングパンツ」
これだけ。
自転車輪行の主軸は「サイクリング」なので、身軽の方が快適です。
「着替え」として持っていく「ウェア」は最低限に抑えます。
続いて、ウェアの選び方について考えました。
自転車 ウェア 輪行 選び方
ウェア選びに関しては「ファッションの好み」が大きく関わります。
- ファッション性よりも機能性重視派
- 機能性プラス・ファッション性も大事にしたい派
それぞれの「メリット・良さ」があるので、正直どっちの気持ちもわかります。
「機能性重視派」であれば「自転車ウェアブランド」から出ている製品が高機能です。
国産ブランドだと体型も日本人に合わせてありますし、サポートも国内なので何かと安心です。
「パールイズミ」「シマノ」あたりのウェアをネットで検索して購入してます。
「パールイズミ」は長野県で創業の国産の自転車ウェアブランドです。
今やオリンピック代表チームにウェア提供しているお墨付きブランドになりました。
「シマノ」は自転車のコンポーネントも提供している「世界のSHIMANO」です。
コンポーネント同様、自転車乗りのことを第一に考えた品質は折り紙付きです。
海外ブランドだと「モンベル」が自転車ウェアを最近充実させてきています。
「モンベル」は元を辿ると「山用品のブランド」なので機能性は高いです。
「ファッション性も重視派」は「街乗りサイクリングウェア」を提供してるブランドがあります。
国産ブランドだと「narifuri(ナリフリ)」「ステムデザイン」あたりがネットで見かけます。
続いては各ウェアについて詳しくみていきます。
ここで紹介したブランドの商品もパート別に随時紹介していきます。
自転車 ウェア 輪行 アウター
自転車輪行は「サイクリング」を楽しみに行くので「機能性」を軸にするのがオススメです。
- 急な雨にも対応できる「防水性」
- ダウンヒルで体が冷えないように「防風性」
- 自転車を漕いでいる熱が逃げる「通気性」
を備えたアウターに欲しい機能となってきます。
各公式ショップだと最新モデルしか置いてない場合が多いです。
という方はネットショップを覗いてみてもいいかもしれません。
「機能性重視」の方はこの辺がオススメです。
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「機能性プラスファッション性重視」の方はこの辺がオススメです。
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ちなみに私は「登山すること」があり、モンベルのアウターを兼用で持ち歩いてます。
モンベルもネットのセールで見かける場合もあるので覗いてみてください。
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自転車 ウェア 輪行 インナー
着替えのインナーは正直移動着なので、普段着のTシャツでもOKです。
「吸収速乾性が高い」インナーシャツであればベター
といった感じです。
ロングライドをした後は少なからず上半身にもダメージがあるので、
という方は「リカバリー効果のあるコンプレッションウェア」でもいいかもしれません。
ちなみに私は輪行する際、コンプレッションウェアを持ち歩いています。
伸縮性もあってコンパクトになって持ち運びが便利です。
基本、移動する際はアウターを脱がないのでデザインは気にしていません。
ショッカーデザインだったせいか、ネットのセールで半額で手に入りました。
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自転車 ウェア 輪行 パンツ
パンツに関しては選択肢が二つあります。
- 街乗り用の「サイクリングパンツ」をずっと履いておく
- レーサーパンツの上から履く「パンツ」を着替えとして持っていく
輪行先でどういうサイクリングをするかによって選択すれば良いと思います。
50km以下のポタリングの場合「街乗りサイクリングパンツ一枚」が荷物が少なくてすみます。
50km以上のロングライドの場合「レーサーパンツ+着替え」がお尻に優しいです。
「お尻の強度」は個人差があるので一概には言えませんが、
50kmを目安に「街乗りサイクリングパンツ」か「レーサーパンツ+着替え」か決める
であれば、大抵の方は無事に自分の街まで帰ってこれると思います。
初心者の方やお尻に不安のある方はレーサーパンツの方がお尻に優しいと思います。
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という方はこちら。
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自転車 輪行 シューズ
初心者の方が自転車輪行する際のシューズは「SPDペダルシューズ」がオススメです。
「SPDペダル」とは、シマノが出している「歩きやすさを重視したペダル」です。
自転車輪行の移動中だけでなく、旅先で歩いたりすることもあると思います。
「初心者の方」や「旅志向」の自転車乗りの方にピッタリのペダルになっています。
もともとMTB用のペダルでもあるので、歩きやすいシューズの種類が豊富
なのも特徴です。
PSDペダルがシマノ製なので、シマノのシューズを愛用しています。
ちょっと使い込んでて汚れちゃっていますがご参考までに。
ネットだと型落ちもあったりするので自分にあった一品を探してみてください。
まとめ
ここまで「自転車輪行」の快適な服装についてまとめてきました。
ポイント
- 輪行用に用意する服装は「アウター」「インナー」「パンツ(必要に応じて)」
- 機能性重視なら「国産ブランド」が品質もサービスも安心
- ファッション性重視なら「街乗りサイクリングウェアブランド」が商品充実
- 「アウター」は「防水・防風・通気性」の機能を持ったウェアがベター
- 「インナー」は移動時間を回復に充てたい場合は「コンプレッションウェア」
- 「パンツ」は「街乗りサイクリングパンツ一枚」か「レーサーパンツ+着替え」
- 「シューズ」は「シマノのSPDペダルシューズ」が圧倒的に歩きやすい
はじめて輪行する場合は特に周囲の目が気になると思います。
最終的には「お気に入りの服」を着た方が輪行先の目的地で楽しい旅ができると思います。
ひと工夫して、サイクリングも移動も快適に楽しんでください!