お遍路

【お遍路】足摺岬をぐるっと自転車で一周してきた(38番~40番)

お遍路で足摺岬を自転車で満喫してきました。

お遍路や足摺岬に興味のある方ヘ向けたブログです。

実際にお遍路(高知県内)を自転車で巡礼した経験をベースに書いています。

  • 実走ルート(Google map)
  • 道中の様子を描いたブログ

を残しましたので、ぜひご利用ください。

では、今回のルートから説明していきます。

お遍路 足摺岬 ルート

中村駅を出発し、足摺岬経由で40番札所観自在寺へ向かうルートです。

足摺岬周辺の太平洋の景色がハイライトです!

万次郎の足湯」は時間が合う方はぜひ立ち寄ってみてください。

項目 詳細
総距離 105.5 km
獲得標高(のぼり/くだり) 2,292 m / 2,261 m
消費カロリー 1,949 kcal
難易度
満足度

以下、旅の様子となります。

お遍路 足摺岬 四万十川

昨晩は「中村プリンスホテル」にお世話になった。

夜明けに目覚めると、山の麓にもやがかっていた。

(昨日飲み過ぎたかな、、、もう少し寝るか、、、)

数時間後に起きるとやはり「もや」がかって見える。

飲みすぎではなく、雲海が出てるようだ。

四万十川橋を渡って、足摺サニーロードを目指す。

神秘的な光景が広がっていた。

思わず橋で立ち止まり、四万十川にかかった雲海をしばらく眺める。

朝一で道も空いてて、快調に進む。

今日はお遍路で足摺岬まで行く。

足摺サニーロードに到着。

四国最南端の国道でツーリングの名所ともなっているようだ。

雲海の中を突き抜け、四万十川から離れて「土佐清水」方面へ向かう。

37番札所岩本寺から、足摺岬にある38番札所金剛福寺までは約100kmの道のり。

今日も長い一日が始まった。

お遍路 足摺岬 土佐清水

昨晩、足摺岬へのルートを眺めていて「あること」に気がついた。

土佐清水を中心に足摺岬をぐるっと一周する感じになるのか。

事前調査で足摺岬への道はアップダウンがあり難所だという情報をつかんでいた。

(重い荷物をどうにかしたい。)

お遍路初日の徳島駅のコインロッカー成功体験が頭をよぎる。

(でも、駅もないのにコインロッカーの需要あるか?)

土佐清水には電車の駅がなく、直前まで作戦の決行をためらっていたのだ。

気が付くと、土佐清水市役所の総合案内で尋ねていた。

コインロッカーありますか?

案内所の方が怪訝な顔で私を見つめる。

役所内には無い、、、というより市内にないと思います。

失意の中、お礼を伝え市役所を後にする。

土佐清水市から少し行くと漁港のきれいな景色が広がる。

荷物さえなきゃなーもっと楽しいんだろうなー!

びゅゅゅうううううぅううー

向かい風さんがバッチリ悪態に答えてくれた。

しかも、5月なのにカンカン照りの日差し付き。

(お遍路で楽をしようとした報いか、、、)

人生思い通りに行かないことをお遍路は教えてくれる。

お遍路 足摺岬 万次郎足湯

足摺岬周辺は噂に違わずアップダウンが激しい道だった。

あ、、、脚が削られる、、、

札所手前の激坂を登ると「万次郎の足湯」なるものを発見。

しかも「入館無料」だというじゃないか。

足の疲労は限界に達していたので休憩させていただくことに。

どうやら、無人管理のようだった。

早速、靴下を脱いで足をつける。

きくぅうううううぅーーー!

疲れた足に染み渡るお湯で一気に回復した気持ちになる。

万次郎足湯はその名の通り「ジョン万次郎」の足湯だった。

どうやら「ジョン万次郎大河ドラマ化」を推進しているようだ。

(確かに幕末に渡米して開国に影響を与えた人物だし、あり得るな。)

龍馬伝だと「トータス松本さん」が演じていたが再来なるだろうか。

(龍馬伝は福山雅治主演の大河ドラマで面白いのでぜひレンタルしてみてください。)

お遍路 38番

足摺岬の先にある38番札所金剛福寺に到着。

久しぶりの札所だな。

それもそのはず、37番札所岩本寺から約100㎞も離れている札所。

境内は整備されていて、広大だった。

GW中ということもあり、観光客の方もたくさんいた。

きれいに掃除された中庭を歩くと、お遍路中ということを忘れそうになる。

太龍寺もそうだったが、秘境にある札所は特に整備されている気がする。

駐車場は車やバスでいっぱいだった。

(高知の親戚は「足摺岬に行ったことない」と言ってたのにみんな何処から来てるのだろうか。)

そんなことを東京から自転車で来ているお遍路さんが思うのであった。

お遍路 足摺岬

四国の最南端「足摺岬」に到着。

金剛福寺から目と鼻の先にあり、こちらの駐車場も観光バスと車で満車だった。

日陰でルート確認をしていると動きが怪しいおばさんがフラフラとこっちにくる。

バタンっ

目の前でおばさんがぶっ倒れた。

どうやら暑さにやられたようだ。

大丈夫、、、ですか?

付き添いがいるから大丈夫というものの、また倒れる。

日陰に案内して、暫くすると旦那さんが来たのでバトンタッチ。

今日は人が倒れるくらい暑いのに室戸岬は半周残っている。

お遍路 足摺岬 国道21号線

暑さに耐えて足摺岬を一周し、土佐清水まで戻って来た。

この後、足摺サニーロードに戻り国道21号線との分岐点を目指す。

国道21号線に入った後はひたすら北西へ山間部を進んでいく。

足摺岬で足は売り切れ状態だったのでゆっくり走っていると突然背後から声をかけられる。

ロードバイク乗りに久々に会ったよ!

声の主は地元おじさん(GIANT乗り)だった。

(この旅、おじさんに話しかけられるのは二回目か。綺麗なお姉さんがいいのに。)

そして、おじさんはよく喋る方だった。

話を総合するとこんな感じ。

  • フルオーダーメイドカーボンのGIANT
  • 近くに専門ショップがなくて、名古屋から取り寄せた
  • 一回結婚未遂の末に独身

特に結婚未遂ネタを熱く語っていただきました。

その間、私は何をしていたかというと痛みと戦ってました。

(ごめん、おじさん。足の痛みで下ネタの話に乗れる状態じゃない、、、)

限界だったので、おじさんには先に行ってもらうことに。

その場で少し休憩し、いざというときのロキソニンを投入。

10分ぐらいするとだいぶ痛みが引いてきた。

薬局の人に一番効くやつ聞いて持って来てよかった、、、

ロキソニン様様だった。

この旅最大のピンチを乗り越え、次の札所を目指す。

お遍路 39番

国道21号線を抜け、39番札所延光寺になんとか到着。

山の中でロキソニン投入は文字通り「修行の高知」だったわ、、、

高知最後の札所は宿毛市内にある静かなお寺だった。

大赤亀の石像が有名な札所だ。

高知県の札所のことを思い出しながら納経を納めていく。

お遍路さんもたくさんいたので納経にも力が入る。

こうして「修行の高知」のお遍路は終了したのだった。

体調と相談して、今日の目的地は40番札所観自在寺に決定。

札所の近くにある「山代旅館」をネット予約した。

56号線を進み、愛媛県宇和島方面を目指す。

56号線は遮るものがなく直射日光が照りつけ、路面からもアスファルトの熱が伝わってくる。

5月なのに気温表示を見ると夏日だった。

宿毛市を抜け、遂に愛媛県に突入した。

(追記:お遍路二周目では宿毛に立ち寄り、変わったハンバーガー屋さんへ行って来ました。)

【食旅】宿毛観光するなら「350万円のハンバーガーがある」と聞いたので行ってみた

続きを見る

(あ、、、あと少し、、、)

ナビを軽く百回はみたと思う、早く着いてくれ。

路地の先に愛媛最初の札所が見えてきた。

お遍路 40番

愛媛県の札所、40番観自在寺に到着。

1番札所霊山寺から最も遠い位置にある「菩堤の道場」最初の札所だ。

サイクルコンピューターのログを確認する。

(もう700kmも漕いできたのか。)

ずいぶん遠くまできたもんだ。

「四国霊場の裏関所」とも呼ばれる40番札所観自在寺。

隅々まで整備された境内をゆっくり納経していく。

お遍路さんが数人いるだけで観光客はいなかった。

水を打ったような静けさが包む境内。

納経を終え、十二支守本尊にもお参りした。

今日はここで打ち止め、宿は札所から徒歩1分の「山代旅館」だ。

早くお布団に倒れこみたい。

宇和島 旅館

山代旅館」は既存の旅館に増築をした形の旅館だった。

受付で駐輪場の相談をすると、旅館の入口に置かせていただけることに。

お遍路宿ということで、洗濯機もお借りできた。

洗濯を済ませ、お風呂とご飯を頂き、お部屋に戻ってきて一日を振り返る。

(足摺岬一周、21号線のロキソニン投入、宿毛の灼熱地獄、、、今日もいろいろあったな。)

体を疲労感と充実感が包み込む。

お布団に入るとすぐ深い眠りにつくのであった。

 

お遍路の続きはこちら。

【お遍路】愛媛の札所と宇和島のサイクルトレインを満喫してきた(41番〜43番)

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宿泊した宿情報はこちらにまとめました。

【宿泊】実際に泊まってわかった愛媛の宿泊事情(一人一泊予算6,800円以下)

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