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四万十川のサイクリングに興味のある方ヘ向けたブログです。
実際にお遍路(高知県内)を自転車で巡礼した経験をベースに書いています。
- 実走ルート(Google map)
- 道中の様子を描いたブログ
を残しましたので、ぜひご利用ください。
では、今回のルートから説明していきます。
四万十川 サイクリング ルート
高知駅から窪川駅まで輪行し、岩本寺を参拝して四万十川を経由で中村駅へ向かうルートです。
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雨が降ってなければ最高だったんですがそれを差し引いても良かったです。
項目 | 詳細 |
総距離 | 87.05 km |
獲得標高(のぼり/くだり) | 1,550 m / 1,756 m |
消費カロリー | 1,751 kcal |
難易度 | |
満足度 |
以下、旅の様子となります。
四万十川 サイクリング 特急あしずり
昨晩は高知市内の親戚宅にお世話になった。
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と親戚から話を聞きつけ、急遽四万十川をサイクリングすることに。
この旅で四国にフェリー入りして以来の輪行袋の出番が来た。
高知駅から輪行して、窪川駅へと向かう。
駅のホームから幕末の志士たちの銅像が見える。
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どうやら最近できたようだ。
高知の各地にオリジナルの像があり、そちらは訪れたことがあった。
- 坂本龍馬(桂浜)
- 中岡慎太郎(室戸岬)
- 武市半平太(須崎)
高知県内を西に東に散り散りで点在しているのでコンプリートした時は嬉しかった。
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そんなことを考えていると、電車が到着。
お遍路は移動手段が自由なのがいい。
臨機応変に札所間のルートを変えられるのも醍醐味の一つだと思う。
しばしの電車旅で車窓を楽しんでいると異変に気がつく。
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車内にいるのに汗が滲み出てくるので温度計を確認する。
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「特急あしずり」は電車内だというのに夏日だ。
四万十川サイクリングの前に窪川駅にある札所へ向かう。
階段の通路幅が狭いので他の乗客の方に注意して降りる。
駅の外のスペースで自転車を組み立て完了。
車内で身体はあったまってるし、いざ出陣。
お遍路 37番
駅の大通り沿いにある37番札所岩本寺に到着。
四万十川の側にあり、四国霊場で唯一御本尊が5体もある札所だ。
今日のお遍路は岩本寺だけの参拝なのでしっかりと納経していく。
本堂の天井に飾ってある絵が特徴的な札所。
無事、納経を納めたので本日の巡礼は終了。
この後は四万十川サイクリングだ。
意気込んで外に出ると雨がポツポツ降ってきた。
四万十川 サイクリング
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期待に胸を膨らませて自転車を走らせる反面、雨はザーザー降りになってきた。
あいにくの天気とはこのこと。
田んぼに一面に雨の波紋が広がる中、四万十川を目指す。
遂に「四万十川」の看板が出てきた。
ここからずっと川沿いに道が続いているはずだ。
四万十川のサイクリングロードはブルーラインで整備されていた。
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急遽決めた四万十川サイクリングだったので、ホッと一安心。
サイクリングロードは舗装されていて、快適そのもの。
雨も心なしか止んできて、清流四万十川がその全容を見せはじめた。
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ただ、圧倒的に四万十川の方が車通りが少なくサイクリング向きなのは間違いない。
また、緑も深く、沈下橋が至る所にあった。
道の駅「四万十大正」で小休止をとることに。
鯉のぼりが飾ってあった。
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せっかくの鯉も今日は泳いでいないようだった。
四万十川のサイクリングロードをを進み十川近郊までやってくると左手に何か見えてきた。
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遠目だとなんだかよくわからない。
だんだん近づいてきた。
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なんと四万十川を挟んで鯉のぼりが吊るしてあった。
すごいスケールで100mくらい鯉のぼりがあがる姿は圧巻だった。
思わず立ち止まり、その場に居合わせた地元の方に話しかける。
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何十年前からかはじまって、毎年この時期に実施しているのだそうだ。
のぼっている鯉の数は400~500匹程だと言うから驚き倍増。
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四万十川をサイクリングしていたら思いがけない収穫があった。
だんだんと道沿いに民家が増えてきた。
そろそろ四万十川サイクリングロードが終わろうとしている。
四万十川 サイクリング 中村
四万十川のサイクリングロードを抜け、本日の目的地の中村に到着。
今日は中村駅近くの「中村プリンスホテル」をネットで予約していた。
雨だったので入念に自転車を拭いてから受付に向かい駐輪場の相談。
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ありがたや。
チェックイン時に「塩たたきのパンフレット」と割引券をもらった。
どうやら中村の名産品のようだ。
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歩きで街へ繰り出すと「四万十川の水」のオブジェと遭遇。
さて、どのお店に入ろうか。
四万十川 グルメ 喜八
しばらく中村の町中をウロウロしていると開店した居酒屋さんを発見。
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ちょうどカウンター席が一席空いていた。
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お遍路中ということを忘れ、いつものノリでビールを注文してしまった。
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目の前にジョッキが来たら、もはやどうでも良くなってた。
喜八さんは地元でも人気店で、次々と飛び込みのお客さんが追い返されていた。
カウンターが一席空いていて、ラッキーだった。
まず、パンフレットにもあった「中村名物塩たたき」を注文。
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鰹の味と塩加減が絶妙で玉ねぎがシャキシャキしてて食感も楽しめる。
これは名物なのも納得だわ。
続きまして「手長エビのから揚げ」を注文。
こちらも中村名物で四万十川でとれた「手長エビ」だそうだ。
丸ごと素揚げにしてあるシンプルな逸品。
頭からかぶりつく。
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シンプルなのにエビの味がジュワーっと口の中に広がってお酒が進む進む。
続きまして「刺身盛り合わせ」を注文。
うますぎて、蝶々がとまってた。
だんだんと調子が出てきた。
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もう、止まらない。
「四万十川の清流のお酒」という触れ込みで地元酒造が作っている日本酒だった。
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思わずネットで検索してしまう。(追記:東京に戻って買いましたw)
締めに雑炊を注文。
最高の居酒屋さんだった。
大満足で「中村プリンスホテル」に戻る。
四万十川のサイクリングを満喫し、四万十川の幸も堪能した。
ほろ酔い気分でベッドに入ると、すぐに深い眠りにつくのであった。
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