ロードバイクいじり

【初心者の方向け】ビンディングシューズの選び方(SPD、SPD-SLそれぞれ解説)

ロードバイクのビンディングシューズはどうやって選べばいいのかな?

ロードバイクのビンディングシューズに興味のある方へ向けた記事になります。

この記事でわかること

ビンディングシューズの選び方(SPD、SPD-SL)

実際にビンディングシューズ(SPD、SPD-SL)を使った経験をベースに記事を書いています。

  • ビンディングシューズ 種類
  • ビンディングシューズ SPD
  • ビンディングシューズ SPD-SL
  • ビンディングシューズ 選び方

についてまとめました。

実際に使ったシューズの情報も残しました。

みなさんのギア選びの参考になれば幸いです。

ビンディングシューズ 種類

「ビンディングシューズ」とは「クリート」で「ペダル」と靴を固定するシューズです。

「シューズ」「クリート」「ペダル」は全て規格を揃える必要があります。

シューズもペダルとクリートと同様に「SPD」と「SPD-SL」があります。

SPDのビンディングシューズはMTB用とカジュアル用があります。

ビンディングシューズ特徴をまとめました。

項目 SPD SPD-SL
MTB用 カジュアル用
固定力(ペダリング効率)
歩行性能
種類(デザイン)

それぞれの特徴についてみていきます。

ビンディングシューズ SPD

SPDは元々「MTB用(オフロード)」に作られた規格です。

SPD-SLと比較すると固定力は弱めで効率の良いペダリングには技術が必要です。

ビンディングシューズは「歩きやすく」設計されており、普段靴のように歩くことができます。

主にMTB用とカジュアル用に分けられ、中にはお洒落なデザインもあり種類豊富です。

以下でMTB用、カジュアル用の詳細についてみていきます。

ビンディングシューズ SPD MTB

オフロードを想定したビンディングシューズです。

規格が揃っていれば「SPDのMTB用ビンディングシューズ」でもロードバイクで問題なく使えます。

クリートが靴裏の出っ張りで覆われているので普段履のように歩くことができます。

MTB用はSHIMANOのシューズを買い替えて履いています。

日本人の足の形に合わせて靴幅がワイドになっているのも良いポイントです。

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実際、四国お遍路(約1,300km)等の長距離ツーリングで使いましたが大丈夫でした。

雨の日も風の日も使えるタフなビンディングシューズです。

ビンディングシューズ SPD カジュアル

アーバンライドを想定したビンディングシューズです。

MTB用と比較するとクリートが剥き出しの為「カチャカチャ」と歩く音がします。

スニーカーから革靴までデザインの幅があるビンディングシューズです。

GIROの革靴デザインを愛用しています。

フォーマルな格好で通勤、お出かけをする際に重宝しています。

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普段靴の様な見た目でサイクリングにお洒落を取り入れられるビンディングシューズです。

ビンディングシューズ SPD-SL

サイクリングを楽しむことに特化したビンディングシューズです。

固定力があり、引き足を使えるのでペダリング効率が良くなります。

足に合うのでSHIMANOのワイドタイプのビンディングシューズをずっと使っています。

SHIMANOのビンディングシューズは通気性も良く、夏でも蒸れずに快適に履けます。

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ロングライドからレースまでサイクリングを楽しむのに最適なビンディングシューズです。

ビンディングシューズ 選び方

ここまでビンディングシューズの各特徴についてみてきました。

項目 SPD SPD-SL
 MTB用 カジュアル用
固定力(ペダリング効率) 元来MTB用で固定力は弱め ロードバイク用で固定力は強め
歩行性能 ほぼ「通常の靴」と変わらないので、普通に歩行できる 補助パーツがあるのでSPD-SLと比較すると歩きやすい。 靴裏の形状が歪になり、また滑るので歩行しずらい
種類(デザイン) デザインが豊富でスニーカーのようなものもあり選択肢が多い。 SPD-SLと比較するとデザイン性が高いものある。 スポーティーな見た目のものが多く、あまり選択肢はない
各ビンディングシューズの特徴は何となくわかったけど、結局どれを選べばいいんだろう、、、

私は「SPD(カジュアル用)」→「SPD(MTB用)」→「SPD-SL」の順で試しました。

今は全種類を目的別で使い分けています。まずは「ロードバイクに乗る目的」に合わせてシューズを選び、使い分けるのがオススメです!

ロードバイクに乗る目的を分けてみました。

  • 通勤、街乗り、ポタリングなど「ペダルの着脱機会が多い」(都市部メイン)
  • ロングライドなど「ペダルの着脱機会が少ない」(サイクリングメイン)
  • レースなど競技志向で「ペダルの着脱機会はほぼない」(レースメイン)

ビンディングシューズの特徴と合わせてみました。

目的 SPD SPD-SL
MTB用 カジュアル用
都心部(通勤、街乗り、ポタリング)
サイクリング(ロングライド)
レース(競技志向)

都心部メインで歩く機会が多い方は「SPD(MTB用)」のビンディングシューズがオススメです。

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  • 都心部メインで「よりお洒落なビンディングシューズを履きたい」という方
  • 既にSPD用のペダル、クリークで揃えていてサイクリングも楽しみたい方

上記の方には「SPD(カジュアル用)」のビンディングシューズがオススメです。

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サイクリングメイン、レースに参加される方は「SPD-SL用」のビンディングシューズ一択です。

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あくまでも一例ですが、シューズ選びの参考にしてみてください。

メーカーによってサイズ感が違うので、ネットで目星をつけたメーカーのビンディングシューズは店頭で試着するのがオススメです。

シューズの規格が決まったら後は「クリート」と「ペダル」を選びます。

「シューズ」「クリート」「ペダル」の規格は揃える必要があるのでご注意ください。

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ビンディングシューズ まとめ

ビンディングシューズについてまとめてきました。

  • 「SPD」は通勤、街乗り、ポタリングを楽しむのに向いたビンディングシューズ
  • 「SPD-SL」はサイクリング、レースを楽しむのに最適なビンディングシューズ
  • 「ロードバイクに乗る目的」に合ったビンディングシューズを選ぶのがオススメ

ビンディングシューズはロードバイクと体を繋ぐパーツなので走りに直結します。

ご自身に合ったビンディングシューズを見つけ、より良い自転車ライフをお楽しみください。

みなさんのギア選びの参考になれば幸いです。

 

クリートの交換時期、交換方法はこちらにまとめました。

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