遊園地巡り

【歩旅】ただの鉄道利用者が「鉄道博物館」を子供と楽しんできた

「鉄道博物館」はどんな感じかな?

鉄道博物館への訪問を検討している方へ向けた記事となります。

この記事でわかること

「鉄道博物館」の様子

実際に「鉄道博物館」を訪問した経験をベースに書いています。

  • 鉄道博物館 基本情報
  • 鉄道博物館 展示
  • 鉄道博物館 キッズエリア
  • 鉄道博物館 レストラン
  • 鉄道博物館 ショップ

についてまとめました。

皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。

鉄道博物館 アクセス

鉄道博物館」は埼玉県さいたま市にある鉄道博物館です。

ニューシャトル「鉄道博物館駅」から徒歩約1分の立地となっています。

鉄道博物館には駐車場もあるのでレンタカーでの訪問も可能です。

近隣には「大宮公園」や「NACK5スタジアム大宮」もあります。

鉄道博物館のチケットは「事前購入」することができます。

開館状況、駐車場など「最新情報」を事前に確認して訪問してください。

今回はJR大宮駅からニューシャトルを利用して鉄道博物館へ向かいました。

大宮駅からは隣駅なのですぐに到着しました。

駅から鉄道博物館へ続く道から「鉄道の世界」が始まります。

足元には全国各地の新幹線の時刻表が所狭しと並んでいました。

天井を見上げると各車両のダイヤが一面に描かれていました。

鉄道博物館入口の脇には有名な「D51」が展示されていました。

昭和に修学旅行専用車両として活躍した「なかよし号」も展示されていました。

両車両の前は鉄道博物館への来館記念に撮影する人の列ができていました。

続いて、鉄道博物館の内部について説明します。

鉄道博物館 展示

鉄道博物館は屋内に多くの展示エリアがあります。

土日休日はお子さん連れの方が多く大変混雑します。時間にゆとりを持った訪問がおすすめです。

入口を入ると日本を代表する電気機関車の「EF58 61号機」がお出迎えしてくれました。

皇族御用達の「お召列車専用機」として2001年まで90回以上運行したそうです。

各種シュミレーターや体験の申し込みは「アプリから抽選申込する形でした。

平日だと先着順で体験できるシュミレーターもありましたがほとんどが抽選対象でした。

お子さん連れで訪問する際は事前にダウンロードしておくとスムーズです。

続いて、鉄道博物館のメインエリア「車両ステーション」へ向かいます。

鉄道博物館 車両ステーション

鉄道博物館の「車両ステーション」には36両の車両が展示されている館内最大の展示室です。

中央に「貴婦人」とも喩えられるプロポーションが魅力のC57形蒸気機関車」が鎮座します。

私はただの鉄道乗りなので、細かいことはわかりませんが車両が大きくて迫力満点でした。

運転席も間近で見ることができ、そのプロポーションを満喫することができます。

車輪も間近で大きさを感じることができ、こちらはただの鉄道乗りにもわかりやすかったです。

訪問時は汽笛の実演イベントがあり、当時の迫力満点の汽笛を体験できました。

D51のシュミレーターもあり、機関車の運転体験もできます。

蒸気機関車の機関室の展示もあり、より鉄道への知識が深まる工夫を感じました。

その他にも昭和の時代に現役で活躍した特急達も勢揃いでした。

東海道新幹線開業時の「新幹線電車(0系)」の展示もありました。

車内も入ることができ当時のテーブル付き座席がそのまま残っていました。

車内販売の売り子さんが「みかん」を売っているあたりに時代を感じました。

豪雪地帯に対応した装備を有する「東北上越新幹線」の展示もありました。

この新幹線展示はなんと下に潜り込むことができました。

真下から新幹線の車両を見たことはなかったのでかなり新鮮な体験でした。

「クモハ101形電車」と言われる国鉄時代の基本車両の展示もありました。

中央線の車両が展示されており、ただの鉄道乗りの私にも馴染みがある展示でした。

車両の中も見学することができ、どこか懐かしい雰囲気が漂っていました。

車内にある路線図もそのままで思わず見上げて読み込んでしまいました。

更に昔の車両見学もできるので時代ごとに車内の様子がどう変わっていったかも楽しめました。

「キハ41300形気動車」は車内の壁面に車窓風景映像を投影する演出が車内で楽しめました。

車窓からも当時の様子を伺い知れたので鉄道に疎い私にもわかりやすかったです。

昭和初期の国鉄を代表する特急「富士」の展示もありました。

展望室は外国人の利用を見込んで、純和風の“桃山式”と呼ばれる豪華な内装となる。

東海道山陽本線の高速貨物列車牽引用として活躍した「EF66形電気機関車」もありました。

貨物列車も普段触れることがないのでとても興味深い展示でした。

車両ステーションを後にして、鉄道博物館の別エリアへと向かいます。

鉄道博物館 仕事ステーション

鉄道博物館の南館は「仕事ステーション」というエリアになっています。

道中にある「183ランチトレイン」は休憩スペースとなっており、駅弁を楽しめます。

南館の建物に入ると320km/hが出る東北新幹線(E5系)が目を引きました。

鉄道に関わるプロフェッショナルの仕事体験などを通して、鉄道に対する知識と理解が一層深まるステーションとなっています。

子供はもちろん、大人も鉄道関係の仕事に対する知識が深まるエリアでした。

「南てっぱく駅」では駅員さんの仕事を体験することができました。

最近めっきり使わなくなった発券機で実際に切符を発券することができ懐かしい気持ちでした。

今の子供達は切符自体が珍しいので世代間で楽しめるコーナーとなっていました。

この切符を使って実際に改札を通過することもできるので家族連れの方はぜひ訪問してください。

その先には踏み切りがあり、子供と一緒に踏切を渡る体験もできました。

また、体験設備が充実しており、鉄道ファンでなくてもテンションが上がりました。

在来線を含む、複数の車両と区間を運転できるシュミレーターがあり子供達は大興奮でした。

訪問時はちょうど山手線が空いていたので子供と一緒に運転体験をしました。

仕事ステーションの2F部分ではカードを発行でき、自分の専用アバターを作れました。

アバターと一緒に鉄道に関する知識を勉強するエリアとなっていました。

続いて鉄道博物館南館の3F部分「歴史ステーション」について見ていきます。

鉄道博物館 歴史ステーション

鉄道博物館南館の3F部分は「歴史ステーション」となっています。

1872年開業以降、日本の鉄道の歴史を各時代に区分して時代ごとに展示しています。

中央時計を中心に開業から現在まで各時代の様子を体験できました。

各時代の窓口と改札口が再現されておりまるでタイムスリップした感覚になりました。

東京駅以外の駅も再現されており、歴史を感じられました。

自分が知っている時代も、知らない時代も体験できるので比較するのも面白かったです。

国鉄時代から続く歴史の深さを体感できるエリアでした。

鉄道博物館には他にも「てっぱくシアター」など鉄道の歴史を学ぶことができる施設があります。

巨大ジオラマを使ったショーも楽しむことができ、鉄道について様々な角度から学べます。

「化学ステーション」では科学的視点から鉄道について学ぶことができ大人も楽しめました。

続いて、鉄道博物館のキッズエリアについて説明します。

鉄道博物館 キッズエリア

鉄道博物館はキッズエリアも充実していました。

屋外には鉄道を模した遊具もあり、子供達を文字通り一日中遊ばせられる設備がありました。

鉄道博物館キッズエリアの中枢「キッズプラザ」について説明します。

鉄道博物館 キッズプラザ

鉄道博物館の「キッズプラザ」は小さい未就学児も遊べるキッズエリアです。

ベビーカー置き場もあるので小さいお子さん連れでも安心です。

オムツ台などベビー施設が充実しているので長時間遊ばせることができるエリアでした。

ベビー専用遊び場もあるので安心して遊ばせることができました。

プラレール」を自由に走らせて遊べるエリアは子供達に大人気でした。

鉄道博物館に実物が置いてある各車両を走らせることができるのも嬉しいポイントでした。

お弁当屋さんなどでおままごともできるのでエリア内で往復して時間が過ぎていきました。

ラッピングされた「103系電車」も設置されており、車内に入って電車ごっこを楽しめました。

キッズカフェも併設しており、疲れたらお茶をすることもできて助かりました。

屋外には「ミニ運転パーク」もあるので抽選が当たった方はこちらも訪問してください。

鉄道博物館 ミニ運転パーク

鉄道博物館のキッズプラザの屋外には「ミニ運転パーク」があります。

有料でミニ電車を運転体験ができるパークとなっています。人気の体験となっているため抽選制となっています。

抽選に当たらないと乗車できないので当選権がない場合は子供連れで覗くのは危険です。

抽選に外れた祖父母と思われる方々が孫をなだめるのに苦戦している姿を見ました。

車両はバラエティに富んでおり、どの車両に乗れるかは時の運です。

運転の仕方は至極簡単だったので子供でも一人で運転することができました。

鉄道博物館を外からじっくり見て回れるコースとなっており、大人も楽しめました。

続いて、鉄道博物館のレストランについて説明します。

鉄道博物館 レストラン

鉄道博物館にはレストランがあります。

「トレインレストラン日本食堂」はフルサービスのレストランとなっています。

食堂車をイメージした電飾に窓際の席からは本物の在来線を眺めることができました。

お子様セットもあるので子連れでも楽しめます。

ハヤシライスが売りとなっているので注文してみました。

ライスと別々になっているので「わざわざかけて楽しむ」という高級感の演出もありました。

その他にも屋上エリア横にレストランがあったり、駅弁があるので食事には困りませんでした。

ぜひ鉄道博物館を訪問した際はレストランも利用してみてください。

鉄道博物館 ショップ

鉄道博物館にはミュージアムショップがあります。

ディスプレイが鉄道の「手すり」になっており鉄道博物館ならではでした。

キッズプラザで遊んだ「プラレール」も置いてあったので子供達のおねだりがすごかったです。

ドクターイエローなど珍しい車両も置いてあったので大人の方も購入していました。

 

入口付近にショップはあるので、鉄道博物館の帰り際に立ち寄ってみてください。

鉄道博物館 まとめ

ここまで「鉄道博物館」についてまとめてきました。

  • 鉄道博物館は「鉄道博物館駅」から徒歩約1分でアクセス可能

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

 

 

大宮駅の宿泊情報はこちら。

宿泊情報
【宿泊】大宮駅東口徒歩約3分「レフ大宮」を利用して大宮観光してきた

続きを見る

宿泊情報
【宿泊】大宮駅すぐ傍の「CANDEO HOTELS 大宮」は観光・ビジネスに便利だった

続きを見る

大宮周辺の観光情報はこちら。

子連れ旅情報
【歩旅】神社あり、動物園あり、サッカーあり「大宮公園」を子供と満喫してきた

続きを見る

スポーツ観戦
【体験】「NACK5スタジアム大宮」で日本初サッカー専用スタジアムを満喫してきた

続きを見る

スポンサードリンク

-遊園地巡り
-, ,

error: Content is protected !!