島巡り

【島旅】都心からアクセスできるラピュタ「猿島」で無人島探検ツアー体験してきた

猿島はどんな感じかな?子供連れで楽しめるかな?

猿島への訪問を検討している方へ向けた記事となります。

この記事でわかること

猿島の様子

※探検ツアーに参加

実際に猿島へ行ってきた経験をベースに書いています。

  • 猿島 基本情報
  • 猿島 探検ツアー

についてまとめました。

皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。

猿島 歩き方

「猿島」は神奈川県横須賀市の三笠ターミナルから旅で約10分の場所にある島です。

東京湾で自然林のある最大の無人島と紹介されています。島内で探検ツアーがあったり、夏にはバーベキューができます。島内の様子が「天空の城ラピュタ」に出てくる舞台に似ていることからアニメファンも訪問する島です。

船の時間、各エリアの開門時間は事前に「猿島公式HP」で確認した方がベターです。

大手出版社からガイドブックも出ているので参考にしてみてください。

猿島 アクセス

猿島へのアクセスは船でのアクセスのみとなります。

京急「横須賀中央駅」から徒歩15分の「三笠ターミナル」で船に乗り約10分乗船となります。

ハイシーズンは多くの観光客が猿島に上陸するため連絡船に乗船しきれないこともあります。時間にはゆとりを持った計画を立てるのがオススメです。

今回は夕方の「探検ツアー」に申し込んでいたのでその時間に合わせて訪問しました。

世界三大記念艦「三笠」が三笠ターミナルのすぐ隣に停泊しています。

三笠ターミナルには猿島行きの連絡船が往復運行しており、時間になったら順次乗船できます。

時間になるまで三笠ターミナルの隣にある「猿島ビジターセンター」を利用することも可能です。

続いて、猿島ビジターセンターについて説明します。

猿島ビジターセンター

三笠ターミナル内に併設されている「猿島ビジターセンター」は猿島の玄関口です。

お土産ショップも併設しており、船を待つときにもお世話になる施設です。

ビジターセンター内には猿島のオブジェもあり上陸前から気分が上がりました。

訪問時は横須賀のお土産も置いてあり、特にカレーのラインアップが充実していました。

乗船するとすぐ対岸に猿島の姿を確認できます。

行きもですが帰りの船は夕方の時間帯長蛇の列となっていました。

三笠ターミナルへ戻る船も定員に達し次第の出発となります。乗船できなかった場合は次の時間の便への乗船となるのでご注意ください。

猿島の後に時間が決まった予定がある方は少し早めに列に並んで乗船するのがオススメです。

桟橋の近くに猿島にある施設は集中しています。

続いて、猿島のフードについて説明します。

猿島 フード

猿島ではビーチでバーベキューができます。

バーベキューセットは事前予約も可能です。興味がある方は「最新情報」を確認してみてください。

すぐ目の前が東京湾となっており、都心部から簡単にアクセスできるスポットでした。

バーベキューレンタルができる建物に併設されているカフェでは軽食も提供されていました。

訪問時はビジターセンターで気になっていたので「猿島カレー」を注文しました。

探検ツアーまでの間にご飯を食べながら待機できるのも良かったです。

鳥が上空を徘徊して人間の食事を狙っているので子供連れの方は特に注意してください!

続いて、猿島の探検ツアーについてです。

猿島 探検ツアー

猿島には島内をぐるっと散策できる「探検ツアー」があります。

基本的には事前予約制となっていますが当日空きがあれば飛び入り参加も可能です。「30分コース」と「60分コース」があり、時期や時間帯によって参加できるツアーが変わります。訪問日にどのツアーが開催中かは「最新情報」を確認してみてください。

猿島にある受付で「ガイドツアーセット」を受け取って開始時間まで待機となります。

探検ツアーはガイドさんが1名ついて、配布されたイヤホンでガイドを聴きながら周遊します。

各ツアー共に起伏のある島内をぐるぐる回ることになります。

武器庫の中など、一般公開されていないエリアにもツアーでは体験していただけます。大きな荷物がある方は管理棟にあるロッカーの利用がオススメです。ツアー中はお手洗いがないので、ツアー開始前に済ませておいてください。

夕方の時間帯は島内が閉鎖となるため、ツアー客だけの貸切状態でした。

閉鎖となった島内エリアへ入って行く時は特別感がありました。

序盤は切り通しの道を登っていきます。

戦時中の名残が残る壁面を横目にガイドさんがツアー客の緊張をほぐしてくれました。

(訪問時は結構ツアー客をいじるタイプのガイドさんでした。)

気が壁面にへばりついて生えている様子は「ラピュタ」の雰囲気満載でした。

(特にムスカがシータ達を追い回すシーンを回想しながら見学していました)

奥へ進むと石壁が出てくるのですが壁面には銃弾の跡が残っていました。

大戦中の史跡としても貴重な場所となっており、ツアーではその様子も交えてガイドされました。

大戦中の兵舎や武器庫、備蓄庫も残っておりガイドさんが丁寧に仕組みについて教えてくれました。

部屋の入り口にある大きな石を壊すと入口ごと塞がる仕組みになっているそうです。

探検ツアーでは武器庫の中に入ることができました。

ランタン一つで暗くて狭い部屋に入るので子供連れの方や閉所が苦手な方はご注意ください。

訪問時のツアーは大体十数名で参加したので部屋の中に入ると人でいっぱいになりました。

大戦後、猿島は長い期間管理が入っていなかったこともあり所々に落書きの跡が残っていました。

武器庫の脇には砲弾を砲台に上げる穴が開いており、その中も覗かせてもらえました。

穴の中から上を覗くと砲台のある外の景色が見えました。

現代では都心部から気軽に行けるレジャー無人島ですが、ツアー参加で歴史も学べました。

ツアーはその後、更に深部へと進みます。

崩れ落ちた兵舎などを見学して先へ進みます。

猿島の内部は要塞のようになっており、簡単に攻められないような造りになっているそうです。

途中、トンネルがあり高低差がありました。

あえて高低差をつくることで敵が攻め入ってきた時に視界不良にさせる狙いがあったそうです。

トンネル内の上部も煉瓦造りとなっており、頑丈にできていました。

トンネルを抜けた先が猿島のハイライトスポットとなります。

ガイドブックなどでもよく紹介されるスポットだそうで記念撮影タイムがありました。

夕方のツアーは自由見学のお客さんがいないので空間に集中できるのが良かったです。

その後、島の岸壁エリアをまわって砲台などを見学しました。

最後は行きも通った道を戻り、ツアー終了となりました。

ツアー終了後は各自解散となり、船に乗船して三笠ターミナルへ戻ります。

訪問時はちょうど夕陽が沈む時間帯で横須賀の街がオレンジ色に染まって綺麗でした。

以上、猿島ツアーの様子でした。

猿島 まとめ

ここまで「猿島」についてまとめてきました。

  • 猿島へは「船」でアクセス可能
  • 猿島は「探検ツアー」がオススメ

猿島は子供はもちろん、大人も楽しめる島でした。

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

 

 

瀬戸内海の島々の情報についてはこちら。

まとめ情報
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