
女木島への訪問を検討している方へ向けた記事となります。
この記事でわかること
女木島の様子
実際に女木島へ行ってきた経験をベースに書いています。
- 女木島 基本情報
- 女木島 展示
についてまとめました。
皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。
女木島 歩き方
女木島へは高松港からフェリーで約20分の場所にある島です。

船の時間、各展示の営業時間は事前に確認した方がベターです。
公式ガイドブックが出ているので参考にしてみてください。
女木島 アクセス
女木島へのアクセスは高松港から出ているフェリー一択です。
- 高松港-女木島の航路(「男木島」から折り返し便もあり)
瀬戸内芸術祭会期中は運行便数も増えます。
事前にチェックしてから余裕をもって行動がおすすめです。
女木島 アクセス 高松港
女木島へアクセスする方法をご紹介します。

公式パンフレットに掲載されていた出港時間に合わせて港に到着すると既に列ができていました。
フェリーなので高速船よりは定員数が多いですが船内の座席には限りがあります。

「男木島」が最終目的地となるので併せて訪問する方は順番を決めておいてください。
女木島港が近づいてくると女木島の玄関口が見えてきました。
上陸早々にカモメ達のアート作品がお出迎えをしてくれました。
「20世紀の回想」というグランドピアノを使った作品も女木島港沿いにあります。
今回はまず「鬼ヶ島大洞窟」を目指しました。
女木島 鬼ヶ島大洞窟
女木島といえば桃太郎伝説が残る「鬼ヶ島大洞窟」が有名です。
女木島港から出ているバスに約10分乗車して洞窟の入り口へ向かいます。
所所に赤鬼さんと青鬼さんが配置されており、子供達はビビっていました。
洞窟の入口は少し狭くなっていますが内部は大人が普通に立てるくらいの空間がありました。
洞窟内部には香川の伝統工芸品「鬼瓦」が展示されていました。
「オニノコプロジェクト」の一環で県内の中学生が作成した作品でした。
諸説はあるものの桃太郎伝説の舞台ということで桃太郎も鬼とツーショットでいました。
桃太郎伝説の展示もそうですが洞窟として普通に楽しめる空間となっていました。
出口はかなり狭いので頭をぶつけないように注意してください。
出口を出て振り返ると絶壁が広がっており壮観でした。
鬼ヶ島大洞窟探検を終えたらぜひ展望台にも足を運んでみてください。
天気の良い日は瀬戸内海の様子を一望できて気持ちが良かったです。
一通り満喫したら再びバスで女木島港方面へ戻ります。
女木島 瀬戸内国際芸術祭
女木島のアート作品は女木島港を中心に展開しています。

かなり急坂の上にある作品なのでバスを途中下車して訪問する方が体力的に優しかったです。
段々の風
鬼ヶ島大洞窟と女木島港の間にある急坂の上の作品です。
かつて段々畑だった場所に約400個の陶器ブロックが設置されていました。
かなり高い場所にある作品なので天気の良い日は瀬戸内海を一望できます。
女木島名画座
映写機がある建物となっています。
内部に映像作品、絵画作品が展示されていました。
瀬戸内国際芸術祭期間中には食事付きツアーも実施されるそうです。
女木小学校
廃校となった女木小学校内の敷地を使ったアート作品となっています。
「色彩の解釈と構造」は2025年会期で追加されたアート作品です。
女木島の各家庭で使わなくなったものを学校のプールに敷き詰めた作品となっています。
色彩と構造で一つの「町」を表現しているそうです。
「めこん」は女木小学校内にある巨大なオブジェとなっています。
植物と作品が一体化しており、敷地外の海岸沿いからも木の先っぽが見えていました。
大人になってから小学校に入る機会がほとんどなくなっているので新鮮でした。
女木島商店街
女木島商店街では「アート鑑賞」と「ショッピング」を楽しめるコンセプトを提供していました。
建物内の各部屋にアート作品が展示されていました。
「ヨガ教室」という作品は2025年に追加されたアート作品で瀬戸内海をガラス越しに見れました。
手前にはブランコがあって、漕ぐと音が出る仕掛けとなっていました。
「いのちの詩・あまのおと」という作品は切り絵と光を使った作品で綺麗でした。
「ピンポンシー」は実際にボールとラケットを借りて楽しめる作品でした。
子供達が大喜びで熱中していたのでファミリーの方にオススメです。
「SUNSET TAILOR」は思い出の洋服を描くお店となっていました。
「休校書店」には本と大きな少女の像がありました。
多くの作品を楽しめるスポットとなっていました。
不在の存在
女木島港にある空き家のアート作品です。
事前情報をあまり入れずに体験した方が楽しめる作品でした。
こんぼうや
立派な立像作品となっています。
併設する建物には木で出来た像が展示されていました。
木目が本物の手の血管のようですごくリアルでした。
ナビゲーションルーム
浜辺沿いにある建物内にあります。
部屋いっぱいにからくり仕掛けが施されており子供も楽しめる作品でした。
女木島 まとめ
ここまで「女木島」についてまとめてきました。
- 女木島へは高松港から「フェリー」でアクセス可能
女木島は子供はもちろん、大人も楽しめる島でした。
皆さんの旅の参考になれば幸いです。
瀬戸内海の島々の情報についてはこちら。
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