博物館巡り

【見学】潜水艦に潜入!海上自衛隊呉史料館で学ぶ海自の仕事と暮らし

街中の商業施設前に展示された黒い退役潜水艦「あきしお」の全体像

※本記事にはプロモーションが含まれます

海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)ってどんな施設?本物の潜水艦の中に入れるって本当?

海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)の見学に興味のある方へ向けた記事となります。

この記事でわかること

「海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)」を訪問した様子

※館内展示と潜水艦「あきしお」内部見学を中心に紹介

実際に海上自衛隊呉史料館を訪問してきた経験をベースに書いています。

  • てつのくじら館 基本情報
  • てつのくじら館 館内展示(1階・2階)
  • てつのくじら館 潜水艦「あきしお」見学
  • てつのくじら館 ショップ・カフェ

についてまとめました。

皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。

てつのくじら館 アクセス

「海上自衛隊呉史料館」は広島県呉市にある、海上自衛隊の広報施設です。

愛称は「てつのくじら館」と呼びます。日本で初めて実物の巨大潜水艦を陸上展示する博物館で海上自衛隊の歴史や掃海艇の活躍、潜水艦の仕組みについて学べる施設です。

展示の目玉は実際に就役していた潜水艦「あきしお」の内部見学です。

屋外に陸上展示された巨大な黒い潜水艦「あきしお」の全景

「大和ミュージアム」のすぐ向かいになので併せて見学する方も多い人気のエリアです。

JR呉線「呉駅」より徒歩約5分の立地です。

巨大な潜水艦の姿が遠くからでも目印になるので、迷う心配はありませんでした。

訪問時は入館料・潜水艦見学ともに無料でした。

休館日情報など訪問前に「公式サイト」確認しておくと安心です。

以下、てつのくじら館の詳細になります。

てつのくじら館 館内展示(1階・2階)

てつのくじら館の館内展示は自由見学となっています。

1階では海上自衛隊の歴史を、2階では機雷の脅威と掃海艇の活躍をテーマに、実物資料や模型、映像を使って分かりやすく紹介しています。

入館すると、まず海上自衛隊の仕事内容についての展示が一通り見学できる構成になっていました。

「JMSDF KURE MUSEUM」の壁面サイン、護衛艦と潜水艦の写真

様々な目的(任務)に応じた艦船があることを学びながら展示は進みます。

音響練習海具(S-2)と掃海艇の紹介パネルが並ぶ展示コーナー

訪問時はちょうど呉地方隊創設70周年ということで色んな所に装飾がありました。

呉地方隊創設70周年の装飾がある館内展示室、旭日旗と模型機

実際の機雷や魚雷が展示されているコーナーもあり、迫力ある実物資料に見入ってしまいました。

旭日旗を掲げた白い魚雷型展示物、サメを模した赤い歯の絵

機雷処理に関する展示は特に見ごたえがありました。

機雷処理に使われる多連装バルカン砲のような装備の実物展示

掃海艇がどのように危険な機雷を取り除いてきたのか歴史的な経緯も含めて学ぶことができました。

「S-4」と記された黄色い機雷処理用の球形装備の展示

掃海艇の模型や装備品も展示されており、子供から大人まで興味深く見学できる内容でした。

「あわ」と書かれた白い小型魚雷型の展示物、目と口が描かれている

2階の展示を見終える頃には、いよいよ潜水艦についての説明コーナーへとつながっていきます。

歴代潜水艦の年表パネル、「くろしお」など艦名と就役年が並ぶ壁面展示

潜水艦の構造や仕組みについて学べ、この後の艦内見学への期待が高まる流れになっていました。

天井から吊り下げられた緑色の魚雷型展示物のアップ

潜水艦に関する基礎知識を事前に学んでおくと、この後の見学がより理解しやすくなります。

「艦内生活」展示パネルと、乗員が調理する様子の写真、試食用ベンチ

実際に潜水艦に搭載されている装備を体験できて子供達も興味津々でした。

潜水艦の潜望鏡の実物展示、「覗き込んでみてね」の案内表示

以上で館内展示の紹介は終了となります。

てつのくじら館 潜水艦「あきしお」見学

てつのくじら館のハイライトは実際に2004年まで就役していた潜水艦「あきしお」の内部見学です。

全長76.2mの巨大な潜水艦内部に実際に入ることができる日本でも珍しい施設です。艦内は防諜上の理由から撮影禁止のエリアがあります。公開されているのは発令所周辺のみで、係員の方が常に案内・監視をしてくれています。見学の際はカメラの取り扱いに注意してください。

館内から連絡通路を通って、いよいよ潜水艦内部へと足を踏み入れます。

屋外連絡通路から潜水艦「あきしお」の艦体へつながる入口

船員が暮らしていた居住空間や各種機器を間近で見学できます。

潜水艦内部の狭い通路、両側に機器や乗員区画が並ぶ

居住空間にはベッドや食堂のスペースも再現されていました。

潜水艦艦内の個室、洗面台と椅子付きデスクがある空間

寝室はいくつかのパターンがあり、階級や役割などで寝る場所が変わるということでした。

潜水艦艦内に並ぶ二段式の乗組員用ベッド

極小の寝室もあり、限られたスペースで生活していたのかがよく分かりました。

潜水艦内の三段ベッドとロッカー、非常持出のステッカー

食堂スペースは割と広めのスペースが確保されていました。

潜水艦内部の食堂スペース、黄色いベンチシートとテーブルが並ぶ

発令所には計器類や操作パネルがびっしりと並んでいました。

潜水艦の操作パネルと「潜航と浮上のしくみ」の説明パネル

計測機器は当時のままだそうで、模型ではなく本物ならではの迫力がありました。

潜水艦操縦室に並ぶ計器盤と2つの操舵ハンドル

潜望鏡を実際に覗ける体験もでき、子供たちも喜んでいました。

潜水艦の「第2潜望鏡」に取り付けられたレンズのアップ

ただ、そこらじゅうに触ってはいけない機器があり、子供達の行動に目を光らせるのが大変でした。

潜水艦機械室の圧力計とハンドル付きバルブ

様々な機器類が間近で見られるので、潜水艦の仕組みに興味のある方にはたまらない空間です。

潜水艦内部の厨房スペース、ステンレスのシンクと調理台

狭い通路やハッチをくぐりながら進む見学ルートは、まさに潜水艦を探検している感覚でした。

潜水艦内部の狭い通路、配管やケーブルが並ぶ機関室エリア

ここまで実物の潜水艦内部を丸ごと見学できる施設は全国的にも珍しく、貴重な体験ができました。

潜水艦艦内で海図を広げ作業する乗組員の様子

艦内は思った以上に通路が狭く、実際にここで生活していた乗組員の苦労が伝わってきました。

「お手を触れないでください」の注意書きがある潜水艦内の狭い通路

数えきれないほどの機器やメーターがあり、船員の方々の知識量にも驚かされました。

潜水艦機械室に並ぶ真鍮色の圧力計とバルブ

艦内見学を終えると、改めて建物の外から「あきしお」の全体像を見ることができます。

街中の商業施設前に展示された黒い退役潜水艦「あきしお」の全体像

巨大な船体を間近で見上げると、その大きさに圧倒されます。

スクリュー部分など、外観の細部までじっくり観察できるのも魅力です。

以上で潜水艦「あきしお」見学は終了となります。

てつのくじら館 まとめ

ここまで「海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)」についてまとめてきました。

  • JR「呉駅」より徒歩約5分、入館・潜水艦見学ともに無料
  • 機雷や魚雷など海上自衛隊の活動を紹介する展示が充実
  • 実物の潜水艦「あきしお」内部を見学できる全国でも珍しい施設
  • 艦内は一部撮影禁止エリアがあるため見学時は注意が必要

潜水艦の中をここまで丸ごと見学できる施設は珍しく、子供から大人まで楽しめるおすすめスポットでした。

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

 

 

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