パリーグの過去シーズンに興味のある方へ向けた記事となります。
この記事でわかること
2023年の「パリーグ」シーズンの様子
実際に「パリーグ」の試合を観戦した経験をベースに書いています。
- 2023 パリーグ 総評
- 2023 パリーグ 成績
についてまとめました。
皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。
2023 パリーグ 総評
2023年「パリーグ」は「オリックスバファローズ」が見事優勝しました。
2021年、2022年に続き、パリーグ3連覇となりまさに黄金期となりました。
安定した投手陣に加え、FAで抜けた吉田正尚選手の穴を他の選手が埋める形となりました。
最終戦までもつれた昨年とは違い、最後は独走状態で「オリックス」が優勝しました。
続いて、2023年のパリーグの成績について見ていきます。
2023 パリーグ 成績
2023年「パリーグ」の成績になります。
- チーム成績
- 選手成績
について振り返っていきます。
2023 パリーグ チーム成績
2023年「パリーグシーズン」の成績になります。
以下、パリーグのシーズン成績です。
チーム | 勝 | 敗 | 引 | 勝率 | 差 |
オリックス | 86 | 53 | 4 | .619 | -- |
ロッテ | 70 | 68 | 5 | .507 | 15.5 |
ソフトバンク | 71 | 69 | 3 | .507 | 15.5 |
楽天 | 70 | 71 | 2 | .496 | 17 |
西武 | 65 | 77 | 1 | .458 | 22.5 |
日本ハム | 60 | 82 | 1 | .423 | 27.5 |
各チーム成績の詳細となります。
オリックスはパ・リーグ全球団に勝ち越して3連覇を達成しました。
ロッテはオリックス以外には五分以上の星を重ねましたが差をつけられてしまいました。
対戦 | オ | ロ | ソ | 楽 | 西 | 日 |
対オ | - | 8-15 (2) |
11-13 (1) |
10-15 | 8-17 | 9-15 (1) |
対ロ | 15-8 (2) |
- | 12-12 (1) |
12-13 | 9-16 | 11-14 |
対ソ | 13-11 (1) |
12-12 (1) |
- | 14-10 (1) |
12-13 | 11-14 |
対楽 | 15−10 | 13-12 | 10-14 (1) |
- | 14-10 (1) |
10-15 |
対西 | 17-8 | 16-9 | 13-12 | 10-14 (1) |
- | 9-16 |
対日 | 15-9 (1) |
14-11 | 14-11 | 15-10 | 16-9 | - |
交 | 11-7 | 7-9 (2) |
11-7 | 9-9 | 6-12 | 8-10 |
各チームの攻撃成績は以下の通りです。
チーム打率ではオリックスがリーグトップで得点力はソフトバンクがトップでした。
オリックスは本塁打数、長打率はリーグトップでした。
楽天は機動力を使った野球を展開しました。
球 | 打率 | 得点 | 本 | 盗 | 犠 | 四 | 長打率 |
オ | .250 | 508 | 109 | 52 | 83 | 371 | .369 |
ロ | .239 | 505 | 100 | 73 | 116 | 453 | .354 |
ソ | .248 | 536 | 104 | 73 | 107 | 470 | .360 |
楽 | .244 | 513 | 104 | 102 | 125 | 490 | .358 |
西 | .233 | 435 | 90 | 80 | 90 | 387 | .340 |
日 | .231 | 464 | 100 | 75 | 84 | 397 | .344 |
続いて、チーム投手成績は以下の通りです。
投手成績はオリックスが2023年のパリーグでトップのチーム防御率でした。
強力投手陣を抱えるオリックスに次ぐ防御率を記録した西武も高い投手力を示しました。
一方、楽天は昨年に続き防御率はリーグワーストでした。
球 | 防率 | S | 完投 | 被本 | 与四 | 奪三 | 失点 |
オ | 2.73 | 46 | 5 | 73 | 405 | 1155 | 428 |
ロ | 3.40 | 45 | 1 | 101 | 412 | 1102 | 524 |
ソ | 3.27 | 33 | 4 | 111 | 451 | 1068 | 507 |
楽 | 3.52 | 42 | 1 | 101 | 440 | 921 | 556 |
西 | 2.93 | 35 | 10 | 95 | 511 | 1010 | 465 |
日 | 3.08 | 29 | 8 | 106 | 363 | 942 | 496 |
最後にチーム守備成績は以下の通りです。
ソフトバンクの失策数の少なさが目立ち、リーグトップの守備率となりました。
球 | 守備率 | 守備機会 | 刺殺 | 捕殺 | 失策 |
オ | 0.989 | 5344 | 3870 | 1414 | 60 |
ロ | 0.985 | 5476 | 3849 | 1544 | 83 |
ソ | 0.990 | 5292 | 3839 | 1401 | 52 |
楽 | 0.985 | 5355 | 3806 | 1467 | 82 |
西 | 0.986 | 5345 | 3810 | 1459 | 76 |
日 | 0.982 | 5308 | 3806 | 1408 | 94 |
クライマックスシリーズには「オリックス」「ロッテ」「ソフトバンク」が進出しました。
2023 パリーグ クライマックスシリーズ 成績
2023年「パリーグクライマックスシリーズ」の結果は以下の通りです。
ファーストステージでロッテがソフトバンクを下し、ファイナルへ進出します。
ファイナルステージではオリックスがアドバンテージ含む4勝をあげました。
この結果「オリックス」が日本シリーズに進出しました。
2023 パリーグ 選手成績
2023年のパリーグ選手成績です。
まず、打撃部門ですがリーディングヒッターは頓宮選手が獲得しました。
順 | 氏名 | チーム | 打率 |
1 | 頓宮裕真 | オ | .307 |
2 | 近藤健介 | ソ | .303 |
3 | 柳田悠岐 | ソ | .299 |
4 | 森友哉 | オ | .294 |
5 | 松本剛 | 日 | .276 |
その他主要打撃部門の成績は下記の通りです。
項目 | 結果 | 選手名 | チーム |
本塁打 | 26 | 近藤健介 浅村栄斗 ポランコ |
- |
打点 | 87 | 近藤健介 | ソ |
出塁率 | .431 | 近藤健介 | ソ |
安打 | 163 | 柳田悠岐 | ソ |
盗塁 | 36 | 小深田大翔
周東佑京 |
- |
一方、投手部門では最優秀防御率は山本由伸選手が獲得しました。
順 | 氏名 | チーム | 防御率 |
1 | 山本由伸 | オ | 1.21 |
2 | 髙橋光成 | 西 | 2.21 |
3 | 宮城大弥 | オ | 2.27 |
4 | 平良海馬 | 西 | 2.40 |
5 | 則本昂大 | 楽 | 2.61 |
その他主要投手部門の成績は下記の通りです。
項目 | 結果 | 選手名 | チーム |
勝利 | 16 | 山本由伸 | オ |
勝率 | .727 | 山本由伸 | オ |
奪三振 | 169 | 山本由伸 | オ |
セーブ | 39 | 松井裕樹 | 楽 |
ホールドポイント | 42 | ペルドモ | ロ |
結果を出した選手たちの来季の動向にも注目です。
2023 パリーグ まとめ
ここまで2023年「パリーグ」についてまとめてきました。
- 2023年パリーグは「オリックスバファローズ」がリーグ優勝
皆さんの旅の参考になれば幸いです。
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