島巡り

【島旅】岡山の「犬島」で瀬戸内芸術祭をライトに楽しんできた

犬島はどんな感じかな?子供連れで楽しめるかな?

犬島への訪問を検討している方へ向けた記事となります。

この記事でわかること

犬島の様子

実際に犬島へ行ってきた経験をベースに書いています。

  • 犬島 基本情報
  • 犬島 展示

についてまとめました。

皆さんのお出かけの参考にしていただければ幸いです。

犬島 歩き方

犬島は岡山県の宝伝港から旅客船で約10分の場所にある島です。

犬島精錬所美術館」「家プロジェクト」が主な見どころです。「約2〜3時間」あれば周遊できる島となっています。

船の時間、各展示の営業時間は事前に確認した方がベターです。

公式ガイドブックが出ているので参考にしてみてください。

犬島 アクセス

犬島へのアクセスは大きく分けて2通りあります。

  • 本州側から宝伝港経由の航路
  • 直島、豊島、小豆島からの航路

瀬戸内芸術祭会期中は運行便数も増えます。

事前にチェックしてから余裕をもって行動がおすすめです。

犬島 アクセス 宝伝港

犬島へアクセスする方法「宝伝港からの行き方」をご紹介します。

直島などの諸島からの航路便に比べ、圧倒的に便数が少ない航路です。定員に達した場合、次の出港便を待つ必要があります。

公式パンフレットに掲載されていた出港時間に合わせて港に到着しました。

「高速船」は想像していたよりも明らかに小さい船でした。

チケットを購入して係員の方に手渡すと衝撃の一言が発せられました。

はい、ここまでね。

なんと私が最後の乗船者となりました。

次の便は数時間後となるので、出港時間にゆとりを持って乗船列に待機するのがおすすめです。

高速船なので出港後約10分で犬島港に到着です。

犬島の玄関口が見えてきました。

犬島チケットセンター

犬島港にある「チケットセンター」は犬島の玄関口です。

カフェも併設しており、船を待つときにもお世話になる施設です。

海沿いを歩いて抜けた先が犬島のハイライト「犬島精錬所美術館」です。

かなり開けた公園が隣接しており、ここだけでもかなりのんびり楽しめます。

犬島精錬所美術館

犬島精錬所美術館は1909年に開業された製錬所の跡に建てられた美術館です。

入口部分はそのまま残っており、内部に現代アートが展示されています。

入口から暗い通路の先に見える光を目指す展示となっていました。

だんだんと近づいていくと「ヒーロー感電池」という展示がある部屋へと続いていました。

室内を抜けると今度は緑と精錬所跡の融合を楽しめます。

見学用通路は整備はされているものの、当時の面影そのままに保存されていました。

廃墟好きにはたまらない史跡でした。

朽ちた煙突に伸びる蔦はまるでラピュタに出てきそうな雰囲気でした。

しばらく歩くと開けた空間に出ます。

現代アートと史跡が融合する何とも言えない雰囲気の施設でした。

「現代社会が失ったものを振り返り、これからの未来について大切なことは何かを考えるきっかけとなる場所」とパンフレットに記載されていた言葉を表す場所となっています。

続いて、犬島の市街地にある現代アート作品についてです。

犬島 家プロジェクト

犬島では「家プロジェクト」という名の現代アートが展開されています。

「アートと建築が島の風景や生活、人々と一体になるように」と展開されているプロジェクトとなっています。

都会暮らしから一歩離れた島の風景は新鮮でした。

犬島 石職人の家紋

石職人の家紋は実際に石職人の家の後に作品が展示されている。

面白い模様があしらわれた作品でした。

宗教のような、でもかわいい不思議な模様が印象的でした。

民家の間からアートが出てくる楽しみ。

犬島 S邸

透明アクリルの壁が連なる作品は「S邸」です。

大きさや焦点が異なる円形レンズが不思議な気泡のようになっており楽しめます。

犬島 A邸

円形で透明アクリルの「A邸」は中に入ると作品と外の風景が360度広がる作品でした。

ぐるりと見渡して楽しめるだけでなく、内部で音の反響も楽しめる作品でした。

犬島 中の谷東屋

島の小道を進むと少し広い場所に出ると見えてくる作品です。

中の谷東屋は「休憩所」として設置されていました。

犬島 ラビットチェア

ラビットチェアはいたるところにさりげなく置いてある作品です。

実際に座れるアート作品なので、歩いて探すのも面白いです。

椅子を探しながら見つけた不思議な植物がアートに見えました。

普段植物をゆっくり見ながら歩くことも少ないので良い機会でした。

犬島 C邸

築200年の古民家を回収したギャラリーが「C邸」です。

映像作品などが楽しめる空間となっていました。

犬島の至る所で「島の生活」を垣間見ることができました。

島の日常風景ですら現代アートに見えてくる不思議な感覚でした。

犬島 まとめ

ここまで「犬島」についてまとめてきました。

  • 犬島へは「高速船」または「フェリー」でアクセス可能
  • 犬島は「犬島精錬所美術館」「家プロジェクト」が主な見どころ

犬島は子供はもちろん、大人も楽しめる島でした。

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

 

 

瀬戸内海の島々の情報についてはこちら。

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