国内旅行

【乗旅】東京湾フェリーを楽しむ方法(乗船方法、船内の様子を解説)

東京湾フェリーはどんな感じなのかな?自転車で乗船できるのかな?

東京湾フェリーの乗船を検討されている方へ向けた記事となります。

この記事でわかること

東京湾フェリーの楽しみ方

実際に東京湾フェリーに乗船した経験をベースに記事を書いています。

  • 東京湾フェリー 乗船方法
  • 東京湾フェリー 船内の様子

についてまとめました。

自転車で東京湾フェリーに乗る際の注意点についても記事を残しました。

皆さんの船旅の参考になれば幸いです。

東京湾フェリー とは

三浦半島の「久里浜港」と房総半島の「金谷港」をつなぐフェリーです。

実質、国道16号や太平洋岸自転車道の海上区間となっています。

所要時間は約40分で1時間1本で久里浜港(神奈川県)⇄金谷港(千葉県)を往復運行しています。

東京湾フェリー 久里浜港

久里浜港は神奈川県の三浦半島に位置する港です。

京急久里浜駅から約2kmにあり、周辺に「三崎朝市」や「観音埼灯台」等の観光地があります。

ターミナル内には売店とフードコートがあり「横須賀海軍カレー」等の三浦半島名産があります。

東京湾フェリー 金谷港

金谷港は千葉県の房総半島に位置する港です。

周辺には「鋸山」や「三井アウトレットパーク木更津」等の観光地があります。

ターミナル内の売店では「富津産アジメンチ」等の千葉県名産品が販売されています。

一風変わった「千葉ローカルエナジー」というエナジードリンクも売っていました。

久里浜港と比較すると金谷港の方が攻めたお土産が多い印象でした。

続いてフェリーターミナルでチケットを購入について解説します。

東京湾フェリー チケット

東京湾フェリーのチケットは各フェリーターミナルで購入できます。

事前予約について窓口で確認したところ「繁忙期(GW等)」以外は当日購入でOKだそうです。

繁忙期で心配な場合は電話で状況確認していただけると確実です。

繁忙期は事前に空き状況を見て利用を検討するのが良いと思います。

記事掲載時のチケットの料金は下記の通りでした。

(出典:東京湾フェリー「運賃・料金表」)

荒天時、緊急時にはフェリーが減便になることもあります。

最新情報は東京湾フェリーの公式ホームページで確認してください。

東京湾フェリー 自転車 チケット

他の乗船方法と同じく、各フェリーターミナルでチケットを購入できます。

二輪車は「乗船上限が約30台」という条件があるので注意してください。

自転車の乗船方法は以下の通りです。

  • 輪行バックに梱包して乗船
  • 輪行せずに乗船

両者の違いは「特殊手荷物料金」となっています。

輪行せずに乗船する場合は旅客運賃に加え「特殊手荷物料金」がかかります。

二輪の料金表は下記となります。

(出典:東京湾フェリー「運賃・料金表」)

節約したい場合は、輪行がオススメです。

自転車輪行について、船内に張り紙がしてありました。

ルールを守らないと追加料金を取られることもあるそうなので注意してください。

東京湾フェリー 乗船

乗船チケットを購入したらいよいよ乗船です。

徒歩客→二輪(バイク、自転車)→自動車の順で乗船していきます。

乗船後は2Fと3Fにある客室へ向かいます。

階段が急なので気をつけてください。

続いて、自転車の乗船方法について説明します。

東京湾フェリー 自転車 乗船

自転車の乗船は「輪行する場合」と「輪行しない場合」で乗船のタイミングが変わります。

輪行する場合は徒歩客と同時に乗船となります。

フェリーの階段は想像以上に急なので他の乗客の方はもちろん、自分の足場にも注意してください。

解体しない場合は二輪バイクの後に乗船となるので「指定の待機場所」で待機となります。

バイクの乗船が終わり次第、係員の方が案内してくれるのを待っていれば大丈夫です。

乗船する際、船と陸のつなぎ目が凸凹しているので不安な方は「自転車を押して」乗船するのがオススメです。

乗船後、係員の人に案内されるのでその場で自転車を停車しましょう。

駐輪後は客室へ行き、目的地到着まで自由時間を過ごします。

東京湾フェリー 船内

東京湾フェリーは対岸まで約40分の船旅となります。

個人的に3Fの船首側の席、晴れた日には展望デッキがオススメです。

船内の各所について見て行きたいと思います。

東京湾フェリー 客室

2Fと3Fは客室となっています。

3Fの船首側の席からは目的地の景色が楽しめます。

また、窓の前に少し荷物を置けるスペースがあるのも嬉しいです。

船長になった気分でフェリー旅を楽しみたい方にオススメです。

東京湾フェリー 売店

船内には自動販売機と売店があります。

食事も提供されているので、フェリー内で食事を取ることもできます。

(乗船時には「横須賀海軍カレー」が提供されていました。)

お土産ショップは「チーバくん」押しでした。

もし、お土産を買い忘れた時は売店を覗いてみてもいいかも知れません。

東京湾フェリー 展望デッキ

フェリーからの眺望を楽しみたい場合は「展望デッキ」がオススメです。

東京湾フェリーの展望デッキはテーブルと椅子が置かれていてかなり快適でした。

天気の良い日は風が心地よくて、ウトウトしてしまいます。

2Fに下りる階段もあるので、より近くから海を眺めることもできます。

天気の良い日に乗船したら一度足を運んでみてください。

東京湾フェリー 船首

2Fの船首部分ではロープを巻き取る機械があります。

接岸すると係員の人が来てロープの機械が動かすので作業を間近で見ることができる。

立ち入り禁止場所は守って見学しましょう。

東京湾フェリー 下船

対岸が近づくと下船のアナウンスがされるのでそれに従って下船しましょう。

下船後、すぐにフェリーは折り返し出港するので、今一度忘れ物に注意してください。

徒歩客→自動車→二輪(バイク、自転車)の順で下船していきます。

東京湾フェリー 自転車 下船

自転車を輪行した場合は徒歩客と同時に下船します。

乗船時よりも雑多な感じになるので周囲に充分気をつけてください。

輪行しない場合は駐輪場へ行き、セルフで紐を解いて下船の合図を待ちましょう。

出遅れた車やバイクと一緒に下船する場合もあるので轢かれないように注意してください。

フェリーと陸の段差を乗り越えればそこは目的地となります。

東京湾フェリー まとめ

東京湾フェリーについてまとめてきました。

  • チケットはフェリーターミナルで購入する
  • 1時間に1本は便数がある(※最新情報は公式HPで要確認)
  • 3F客室、展望デッキが景色が良いのでおすすめ!
  • 自転車を輪行しない場合は「旅客運賃」に加え「特殊手荷物料金」がかかる

アクアラインができてから東京湾フェリーも利用者が減っているようです。

天気がいい日は対岸が見え、風がとても気持ちが良い船旅となります。

ぜひ機会があれば乗船してみてください。

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

 

 

房総半島、三浦半島はサイクリングすると気持ちがいい道があります。

両港でレンタルサイクルも開始しているようです。

ぜひフェリー旅と併せてサイクリングも楽しんでみてください。

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